東南アジア株式=総じて上昇、米利下げを好感

2008年 01月 23日 20:54 JST
 
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 [シンガポール 23日 ロイター] 23日の東南アジア株式市場は、米国の大幅利下げが好感され、値動きの大きい展開となる中を総じて上昇して引けた。シンガポール市場は4%余り値上がりした。ただ世界経済の健全性への懸念は根強い。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは4.08%高で終了。同指数は今週に入ってからの大幅下落で、2007年初め以降の上昇分を帳消しにしていた。

 ジャカルタ市場.JKSEは7.92%上昇し、前日の下落分をすべて取り戻した。バンコク市場.SETIは0.12%安。マニラ市場.PSIは2.68%高。ベトナム市場.VNIは3.85%安。

 クアラルンプール市場は祝日で休場だった。

 シンガポールのJPモルガン・プライベート・バンクの上級ポートフォリオマネジャー、ゴードン・タン氏は「アジア株の反発は米ダウ工業株30種平均の回復(下げ幅縮小)を受けたものだが、(アジア株が)売られ過ぎの状態だったという要素もある。なぜならニューヨーク市場が休場だった時にアジア・欧州市場が下落したからだ」と指摘した。

 シンガポール市場では不動産株と金融株が上昇を主導し、不動産大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は7.8%高、シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は8.1%急伸した。

 今年に入って30%余り下げていたシンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は5.6%反発した。

 銀行大手のDBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%、それぞれ上昇した。

 ジャカルタ市場では通信最大手のテルコム(TLKM.JK: 株価, 企業情報, レポート)などの国内株が安全な投資先として買われ、テルコムは5.4%高。アストラ・インターナショナル(ASII.JK: 株価, 企業情報, レポート)は11.1%急伸した。

 バンコク市場では、最近の原油相場下落で打撃を受けていた原油関連銘柄が復活を演じ、タイ石油会社(PTT)(PTT.BK: 株価, 企業情報, レポート)が上昇したほか、傘下のPTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKは0.7%高となった。

 マニラ市場では不動産のメガワールド(MEG.PS: 株価, 企業情報, レポート)が9.8%高と、上昇を主導。フィリピン・アイランズ銀行(BPI.PS: 株価, 企業情報, レポート)は3.6%高。

 
 

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