UPDATE1: 上海・深セン株式市場=続落、終値ベースで22カ月ぶり安値
前営業日比 売買代金概算
上海総合指数.SSEC
大引け 1929.047 57.589安 318.6億元(上海A株)
高値 1999.953
安値 1922.680
前営業日終値 1986.636 93.037安 336.7億元(上海A株)
滬深300指数.CSI300
大引け 1929.135 71.516安
高値 2003.908
安値 1923.550
前営業日終値 2000.651 77.195安
上海B株指数.SSEB
大引け 115.289 9.362安 0.21億米ドル
高値 125.664
安値 114.798
前営業日終値 124.651 10.538安 0.22億米ドル
深センB株指数.SZSB
大引け 295.328 13.257安 1.30億香港ドル
高値 310.363
安値 294.485
前営業日終値 308.585 17.973安 1.46億香港ドル
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[上海 17日 ロイター] 17日の上海・深セン株式市場は続落、主要株価指数で
ある上海総合株価指数.SSECは3%近く下げ、終値ベースで22カ月ぶりの安値をつけ
た。銀行株が下落を主導。世界の金融業界の混乱が引き続き銀行株を圧迫した。
銀行株は前日に8銘柄が10%の値幅制限いっぱいまで急落したが、きょうも4銘柄が
ストップ安となった。
粉ミルクに含まれていた有害物質メラミンが多数の乳児の体調を悪化させた問題で、政
府が乳製品メーカー109社を調査したところ22社の粉ミルクからメラミンが検出され
たと国営テレビが報じたことを受けて、乳製品メーカー株も急落した。
外貨建てB株と人民元建てA株の両方をカバーする上海総合株価指数は薄商いの中、
57.589ポイント(2.90%)安の1929.047と、この日の安値
1922.680近辺で終了した。
上海株の値下がり銘柄数は691と、値上がり銘柄数225を上回った。
上海A株の売買代金は319億元(約47億ドル)と、前日の337億元を下回った。
ある証券会社のアナリストは「リーマン・ブラザーズLEH.Nへのエクスポージャーの
リスク、乳製品業界の問題、各社が第3・四半期に赤字転落する可能性などを考えれば、
信頼感が消えつつある理由は明らかだ」と述べた。
前日に10%の値幅制限いっぱいまで急落した招商銀行(600036.SS: 株価, 企業情報, レポート)はこの日も10%
安。同行がリーマンの債券を7000万ドル保有している上、損失に備えた引当金をまだ
積み上げていないと明らかにしたことが嫌気された。
中国工商銀行(601398.SS: 株価, 企業情報, レポート)も10%安。中国銀行(601988.SS: 株価, 企業情報, レポート)は6.31%安の2.97
元と、2006年の上海市場上場時の新規株式公開(IPO)価格3.08元を初めて下
回った。
アナリストやファンドマネジャーの中には、市場が理性を失っていると見る向きもある。
中国の銀行は海外の同業に比べ、世界的な金融混乱への関与度合いが低い。招商銀のリ
ーマン債券7000万ドルは、招商銀の今年上半期の純利益19億4000万ドルに比べ
て極めて少額だ。ただ中国人民銀行(中央銀行)が15日発表した予想外の金融緩和は貸
出基準金利を引き下げて預金金利を据え置く内容だったため、投資家らは銀行の利ザヤが
減る可能性があるとして失望している。
大半の不動産株は軟調で、万科企業(000002.SZ: 株価, 企業情報, レポート)は7.53%安。
乳製品メーカー株では、汚染された粉ミルクを製造した企業と報じられた内蒙古伊利実
業集団(600887.SS: 株価, 企業情報, レポート)が10%急落。問題の企業リストに入っていなかった光明乳業
(600597.SS: 株価, 企業情報, レポート)も10%安だった。
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