機関投資家にリスク志向回復の兆候=ステート・ストリート
[ロンドン 8日 ロイター] 米金融サービス大手ステート・ストリートは8日、顧客の機関投資家の間でリスク志向が回復する最初の兆候がみられると指摘した。
中南米、欧州新興国、日本に資金が向かっているという。
同社によると、全体の資金フロー状況は、リスク回避志向が最も強いと分類されるカテゴリーから4カ月ぶりに抜け出した。
ただ、この変化は「かすかな」もので、あまり深読みすべきではないとも指摘している。
「リスク志向が明確に強まっていることを示すものではない。無差別に海外株を売っていた状態から、選別的に買いを入れる状態にシフトしたことを示している」と分析している。
地域別では、中南米市場への資金フローに「劇的に変化」がみられるほか、欧州新興国株式市場でも持続的に買いが増えている。
「昨年7月のピークから25%下落した日本市場への資金流入も増えている」が、アジアの新興国市場への資金流入は回復していないという。
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