米企業の流動性、過去10年で初めて減少=コンサルティング会社
[ニューヨーク 18日 ロイター] コンサルティング会社のトレジャリー・ストラテジーが実施した調査によると、世界的な信用危機の影響を受け、2007年末時点の米企業の流動性が過去10年で初めて減少したことが明らかになった。
調査はトレジャリー・ストラテジーが先月、顧客企業を対象に実施した。それによると、金融機関を除く米企業の流動性(現金プラス短期投資)は5兆2500億ドルで、2007年6月末時点の5兆5000億ドルに比べ2500億ドル、率にして5%減少した。
企業の流動性は1999年の3兆9000億ドルから2007年6月末の5兆5000億ドルまで、着実に増加していた。
トレジャリー・ストラテジーのパートナー、デビッド・ロバートソン氏は「これは大きな変化だが、表面下ではもっと大きな変化が起きている。企業の財務ポートフォリオの大規模なリバランスが行われている。全体では1兆ドル以上が配分し直された」と指摘した。
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