中国がニュージーランドと自由貿易協定に調印、先進国とは初めて
[北京 7日 ロイター] 中国とニュージーランドは7日、自由貿易協定(FTA)に調印した。中国が先進国とFTAを結ぶのは初めて。
合意によると、ニュージーランドは2016年までに、中国からの輸入品に対するすべての関税を段階的に撤廃する。
一方、中国は2019年までに、ニュージーランドからの輸入品に対する関税の96%を段階的に廃止する。
最初の関税引き下げは10月1日に実施され、2回目は2009年1月1日に行われる。
調印式は北京の人民大会堂で行われ、中国の温家宝首相とニュージーランドのクラーク首相が出席した。
ニュージーランドにとって中国は4番目の輸出国で、中国にとってニュージーランドは50番目の市場。
中国がFTAを結ぶのは15カ国目で、現在、オーストラリア、ペルー、南アフリカなど10カ国以上と交渉している。
ニュージーランドは中国を市場経済国として認定した初めての先進国で、2004年11月からFTA交渉を行っていた。
欧州連合(EU)や米国は、依然として中国を市場経済国として認定していない。
中国とニュージーランドの合意にはサービス分野も含まれ、ニュージーランドは中国から多くの留学生や熟練労働者を受け入れることになる。
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