東南アジア株式=まちまち、政情不安でバンコク株が反落

2008年 11月 27日 20:26 JST
 
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 [バンコク 27日 ロイター] 27日の東南アジア各国株式市場は、バンコク株.SETIが政情悪化に圧迫され反落し、1.37%安で引けた。大型株のPTTPTT.BKが2.1%安、バンコク銀行(BBL.BK: 株価, 企業情報, レポート)は2.2%安。

 このほかは全体的にまちまちで、マニラ市場.PSIとクアラルンプール市場は中国の大幅利下げを好感。売り込まれていた優良株に買いが入り、上昇した。

 アナリストらによると、タイではソムチャイ首相が軍部の辞職勧告を拒否し、軍部が実力介入する可能性が強まっている。

 観光関連銘柄やホテル株が引き続き下落。政情不安を理由に、一部証券会社は投資評価や利益予想の引き下げに踏み切った。

 アジア・プラス証券はリポートで「政情混乱が国のイメージを損ない、世界的な経済減速が来年の観光客数を圧迫する恐れがある」と警告した。

 マニラ市場は1.76%高と4営業日続伸。クアラルンプール市場は1.59%高。

 クアラルンプール市場ではIOI(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)が5.4%高、ブミプトラ・コマースBUCM.KLが3.4%高。

 シンガポール市場.FTSTIは小反落し、0.04%安。インドの同時多発攻撃を受け、同国の大手携帯電話会社バーティ・エアテル(BRTI.BO: 株価, 企業情報, レポート)に出資するシングテル(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)株が最大4.9%安。強まる地政学的なリスクが投資家を圧迫し、関連会社の利益に対する懸念につながった。

 ジャカルタ市場.JKSEは0.75%高。銀行株が全体を押し上げ、マンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が9.7%高、ラキヤット銀行(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が約16%高。

 ただ、ブミ・リソーシズ(BUMI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は9.8%安。

 ホーチミン市場.VNIは2.63%安。ドン・ド・マリンDDM.HMが5%安、チャウ・ゾイ・コンクリートBT6.HMが4.99%安。

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