シドニー株式市場・大引け=反落、景気先行き懸念再燃で銀行株に売り
(カッコ内は前営業日比)
S&P/ASX200指数終値(暫定値) 3813.9 (‐10.7)
前営業日終値 3824.6 (+ 7.3)
--------------------------------------------------------------------------------
[メルボルン 21日 ロイター] 21日のシドニー株式市場は反落。米連邦準備理
事会(FRB)が経済見通しを下方修正したことで、株価は景気回復期待を先取りし過ぎ
ていたとの懸念が台頭、銀行株に売りが出た。
S&P/ASX200指数 は10.7ポイント(0.28%)安の
3813.9。
ABNアムロ・モルガンのプライベート・クライアント・アドバイザー、リサ・ジャー
ビス氏は「市場参加者は、景気回復には6─12カ月、もしくは2─3年かかるというよ
うに、長期的な見方をし始めた可能性がある」と述べた。
米FRBは向こう3年間の米景気見通しを下方修正し、失業率もさらに上昇すると予測。
これを受け20日の米株式市場は下落した。
米市場で銀行株が売られたことを受け、シドニー市場でも銀行株が下落した。コモンウ
ェルス銀行(CBA)(CBA.AX: 株価, 企業情報, レポート)とナショナル・オーストラリア銀行(NAB)(NAB.AX: 株価, 企業情報, レポート)は
ともに1.7%、ウエストパック銀行(WBC.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%下落した。
一方、鉱山大手リオ・ティント(RIO.AX: 株価, 企業情報, レポート)(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.9%高。ロンドン市場で同社の
株が4%以上上昇したことを受け、シドニー市場でも上げた。
金価格が8週間ぶりの高値をつけたことを受け、金鉱株が買われた。ニュークレスト・
マイニング(NCM.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.8%、リヒール・ゴールド(LGL.AX: 株価, 企業情報, レポート)は4%、それぞれ上昇した。
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.



日本
米国