序盤の欧州株式市場は反発、オラクルの好調な決算でハイテク株に買い

2009年 06月 24日 18:06 JST
 
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 [パリ 24日 ロイター] 24日序盤の欧州株式市場は反発。予想より好調だった米ソフトウエア大手オラクル(ORCL.O: 株価, 企業情報, レポート)の決算を受け、ハイテク株に買いが入っている。

 鉱山・エネルギー関連株も買われ、資源大手のアングロ・アメリカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)は3%、英石油大手BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)は0.6%、それぞれ上昇している。

 0715GMT(日本時間午後4時15分)現在、FTSEユーロファースト300種指数は0.2%高の835.51。同指数は過去2営業日で合計3.2%下落していた。

 BNPパリバのストラテジスト、エドムンド・シング氏は「株価は反転している。要因の一部はオラクルの決算が予想を上回ったことだ」と述べた。

 独ソフトウエア大手SAP(SAPG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は1.3%、仏コンピューターコンサルタント会社キャップジェミニ(CAPP.PA: 株価, 企業情報, レポート)は1.1%、独半導体メーカー、インフィニオン(IFXGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%、それぞれ上げている。

 ただ、BNPパリバのシング氏は「上昇しているとはいえ、市場の大きな流れは変わっていない。市場は依然として下を向いている。市場参加者はマクロ指標について慎重な見方を崩していない。日本の(5月の)貿易統計では輸出が依然として弱いことが確認された。世界的な経済回復もまだ始まっていない」と述べた。

 市場の注目は、米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まっている。米連邦準備理事会(FRB)は主要政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0―0.25%に据え置くとみられているが、総額3000億ドルの財務省証券の買い入れ枠を拡大するかどうか、市場は注視している。

 また24日発表の5月の米新築1戸建て住宅販売も注目を集めている。

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