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グラミー授賞式、歌手らが「抵抗」示すなど政治色濃いショーに
2017年2月14日 / 02:41 / 7ヶ月前

グラミー授賞式、歌手らが「抵抗」示すなど政治色濃いショーに

 2月12日、米ロサンゼルスで開催された第59回グラミー賞の授賞式は、アーティストらが「抵抗」を表明するなど、かつてないほど政治的なショーとなった。一方でトランプ大統領支持派も。写真はトランプ大統領選挙戦中のスローガン「アメリカを再び偉大に」と前面に刺繍されたドレス姿の歌手ジョイ・ヴィラ(2017年 ロイター/Mario Anzuoni)

[サンフランシスコ 12日 ロイター] - 米ロサンゼルスで12日に開催された第59回グラミー賞の授賞式は、アーティストらが「抵抗」を表明するなど、かつてないほど政治的なショーとなった。

ポップ歌手ケイティ・ペリーは、米国憲法の「We the People(われら合衆国の人民は)」で始まる一節を紹介し、観客総立ちの大喝采を浴びた。

ペリーは、白い杭の打たれたフェンスが描かれた写真のセットの前で新曲「Chained to the Rhythm(原題)」を披露。「We think we’re free(私たちは自由)」と歌い、レゲエ界のレジェンド、ボブ・マーリーの孫であるスキップ・マーリーも加わった。ボブ・マーリーの歌は、迫害や社会的な不公平に抗議する歌も多かった。

11月の米大統領選の後、1月のゴールデン・グローブ賞授賞式で女優メリル・ストリープがトランプ米大統領を非難するなど、各賞授賞式でアーティストらによる政治的なコメントが相次いでいる。

「歴史上特別なこの時に、私たちの声はかつてないほど必要とされている」と、米歌手ジェニファー・ロペスは授賞式の冒頭で述べた。

ヒップホップのパイオニアである「ア・トライブ・コールド・クエスト」は政治的な意味合いを持つメドレーを、グラミー賞候補者であるアンダーソン・パックとバスタ・ライムスと共に披露。「イスラム教徒の入国禁止という失敗に終わる試み」について、皮肉交じりにトランプ氏に感謝を述べ、歌の最後には、頭にベールを被った女性たちが登場し、ともに「抵抗を!」と叫んだ。

最優秀ラップ・アルバム賞を受賞したチャンス・ザ・ラッパーは、背中に「オバマ」、前面に「ありがとう」と書かれたパーカーを着ていた。

だが、アーティストたち全員が反トランプだったわけではない。歌手ジョイ・ヴィラはレッドカーペットでガウンを脱ぎ、トランプ氏の選挙戦中のスローガン「アメリカを再び偉大に」と前面に刺繍されたドレス姿を披露した。

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