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米市場の低リスク・低ボラ環境、近く変わる見込み=ガンドラック氏
2017年6月14日 / 00:11 / 3ヶ月前

米市場の低リスク・低ボラ環境、近く変わる見込み=ガンドラック氏

 6月13日、米資産運用会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は、米金融市場で長期化している低リスク・低ボラティリティー環境は「新しいパラダイム」ではなく、近く変化するとの見方を示した。写真はニューヨークで5月撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米資産運用会社ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は13日のウェブキャストで、米金融市場で長期化している低リスク・低ボラティリティー環境は「新しいパラダイム」ではなく、近く変化するとの見方を示した。

米ダウ工業株30種とS&P総合500種はこの日、終値で過去最高値を更新。株価の上昇を背景にボラティリティー・インデックス(VIX指数)は下降トレンドが続いており、先週末は9.37と1993年12月27日以来の低水準を付けた。

ガンドラック氏は「われわれはボラティリティーへの警戒感を強めている」と表明。

VIXのショートポジションに大量の資金がつぎ込まれていると指摘したうえで、「このポジションはこれまで多くの利益を上げており、かなり膨れ上がっている。つまり、低ボラが近く終わる兆しだと考える」とし、年末まで続く可能性は低いと予想した。

ガンドラック氏はまた、投資家は米株から欧州株にシフトすべきで、米国債は今年下半期に利回り上昇が見込まれるため回避する必要があると強調。

米10年債の利回りは13日の取引で2.21%前後で推移。同氏は下半期に上昇する見込みだが、3%には達しないとした。

これらの見通しを踏まえて、短期投資家は今夏の波乱に備えるべきだと述べた。「トレーダーあるいは投機家であれば今すぐに現金保有を増やすべきだ。投資家ならば季節的に弱い時期は静観すればいい」とした。

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