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消費支出、10月は前年比-0.4% 8カ月連続で減少=総務省
2016年11月28日 / 23:51 / 10ヶ月前

消費支出、10月は前年比-0.4% 8カ月連続で減少=総務省

 11月29日、総務省が発表した10月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の実質消費支出は前年比0.4%減となった。2012年11月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 29日 ロイター] - 総務省が29日発表した10月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は28万1961円となり、前年に比べて実質で0.4%減少した。減少は8カ月連続。節約志向の強まりや野菜価格の高騰などが下押し要因となった。

季節調整済み全世帯消費支出は前月比1.0%減となり、2カ月ぶりに減少した。

ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では前年比0.6%減が予想されていた。

項目別にみると減少に寄与したのは、こづかい、交際費などの「その他の消費支出」、野菜・海藻、穀類などの「食料」、保健医療サービス、医薬品などの「保健医療」など。

食料は、夏場の天候不順を背景とした野菜価格の高騰が実質ベースでの押し下げ要因になったほか、総務省によると、交際費などの減少は節約志向を反映している可能性がある、という。自動車購入や自動車関連用品なども振るわなかった。

一方、電気代など「光熱・水道」や国内パック旅行など「教養娯楽サービス」はプラスに寄与した。

総務省は基調判断を「消費の弱い状況が続いている」に据え置いた。

10月の勤労者世帯の実収入は1世帯当たり48万5827円となり、前年比で実質0.1%減と3カ月ぶりに減少した。名目は同0.1%増だった。

*内容を追加します。

伊藤純夫

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