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HSBC中国製造業PMI10月は50.4に上昇、生産は低調
2014年10月23日 / 02:28 / 3年前

HSBC中国製造業PMI10月は50.4に上昇、生産は低調

[北京 23日 ロイター] - HSBC/マークイットが発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.4で、9月改定値の50.2から上昇した。3カ月ぶりの高水準となる。ロイターが集計したエコノミストの予想の50.3も上回った。

 10月23日、HSBC/マークイットが発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.4で、9月改定値の50.2から上昇した。3カ月ぶりの高水準となる。写真は、中国・大連の自動車工場、18日撮影(2014年 ロイター/Stringer)

PMIは、50が景況拡大と縮小の節目。

ただ、国内外の新規受注は伸びが減速したほか、生産者物価は下落するなど、中国経済への圧力が強まっていることが浮き彫りになった。

生産指数は5カ月ぶり低水準の50.7に低下した。

HSBCの中国担当首席エコノミスト、Hongbin Qu氏は「製造業の動向は安定したようだが、需要の弱さが引き続きみられる」と指摘し「さらなる政策が必要だ。今後数カ月以内に、金融と財政双方の政策緩和が見込まれる」と語った。

中国の第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比7.3%増で、金融危機の影響で落ち込んだ2009年初め以来の低水準となった。中国の今年の成長率は、政府目標の7.5%に届かない見通し。目標未達成は1990年以降で初めて。アナリストは、政府が数カ月以内に、より大胆な景気支援策に動くかどうかで見方が分かれている。

政府当局者は、雇用市場が持ちこたえている限りは、若干の成長鈍化は容認する姿勢を示している。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ジュリアン・エバンス・ピッチャード氏は、10月PMIの雇用指数は11カ月連続で50を下回ったものの、若干改善したと指摘。

「内訳をみると、輸出需要の好調が引き続き製造業を支援しているが、内需の冷え込みが依然足かせとなっていることがわかる。ただ、雇用と賃金の健全な伸びや、信用リスクの拡大懸念を踏まえると、政策当局者は、景気減速が続いても大規模な刺激策を打ち出すことは避けるだろう」との見方を示した。

*内容を追加します。

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