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日経平均は小反発、ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開
2016年10月14日 / 03:12 / 1年前

日経平均は小反発、ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開


*12:05JST 日経平均は小反発、ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開
 日経平均は小反発。10.96円高の16785.20円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えた。中国経済の先行き不透明感を嫌気した欧米市場の下落やオプションSQに絡む売買が売り越しだったこともあり、売り先行で始まった。しかし、中国については前日の貿易統計後の下げで織り込んでいるほか、SQ通過による需給改善等もあり、その後は切り返しをみせている。

 ただし、ファーストリテ9983やソフトバンクグ9984など指数インパクトの大きい値がさ株の影響が大きく、日経平均は前日終値を挟んでのもみ合いが続いている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、過半数を占めている。セクターでは、鉱業、情報通信、石油石炭、その他金融、証券がしっかり。半面、繊維、医薬品、非鉄金属、倉庫運輸、金属が冴えない。

 SQに絡んだ売買は7万株程度の売り越しであり、SQ値概算は16741.77円だった。SQ値を上回って推移しており、心理的な安心感につながっている。また、値下がり数が過半数を占めているものの、ファーストリテ9983やソフトバンクグ9984が強い動きで指数をけん引しており、両社を睨みながらの相場展開になりそうだ。

 また、日経平均は25日線が支持線として機能しているほか、価格帯別出来高で売買が膨らんでいる16600-16700円のレンジを上回って推移しているため、押し目買い意欲が高まりやすい。TOPIXはマイナス圏で前場を終えているが、日銀によるETF買入れへの思惑も、心理的な下支え要因になる。(村瀬智一)
《AK》

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