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日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ
2017年5月9日 / 03:28 / 4ヶ月前

日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ


*12:23JST 日経平均は小幅下落、こう着は想定内、有機ELやビットコインなどテーマ株へ
 日経平均は小幅に下落。15.72円安の19879.98円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えた。8日の米国市場ではNYダウ、ナスダックともに小幅に上昇。フランス大統領選で欧州連合(EU)との協調路線をとるマクロン氏が勝利したが、予想通りの結果となり、相場への影響は限定的だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円高の19915円。円相場は1ドル113円25銭辺りでの推移と円安に振れて推移するなか、小幅に続伸して始まった。

 ただ、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されるほか、今週は決算発表がピークとなることもあり、その後は前日終値を挟んでのこう着が続いている。東証1部の騰落銘柄は、値上り、値下がり数が拮抗しているほか、セクターでは石油石炭、空運、金属製品、保険、建設、その他金融が上昇。一方で、鉄鋼、海運、非鉄金属、輸送用機器、水産農林、鉱業が小安いなど、まちまちの展開に。

 日経平均はマイナス圏で推移しているが、日中値幅は70円弱と狭いレンジで推移している。上値の重さが嫌気されるというよりは、前日の大幅上昇に対する反動といったところであり、下値の堅さが意識されている。決算ピークとなる中では、結果を見極めたいとするムードも強そうだが、それ以上に押し目買い意欲の強さが窺える。

 物色については、前日のインデックスに絡んだ売買による主力大型株というよりは、テーマ性のある中小型株に流れやすい面もありそうだ。有機ELやビットコイン、フィンテック、IoT関連などの動向に注目しておきたい。(村瀬智一)
《AK》

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