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レンジ上限到達で強弱感が対立しやすいか
2016年10月10日 / 23:41 / 1年前

レンジ上限到達で強弱感が対立しやすいか


*08:38JST レンジ上限到達で強弱感が対立しやすいか
 11日の日本株市場は、買い先行の相場展開になろう。10日の米国市場は原油相場の上昇が好感され、NYダウは3日ぶりに反発。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の16950円だった。これにさや寄せする格好から、買いが先行することになりそうだ。

 7日の米雇用統計の結果については予想を下回ったが、利上げを正当化するような景気過熱の兆しはないとの見方の一方で、FRB(米連邦準備理事会)は月間の就業者数の伸びが15万人以上であれば景気は好調だとし、利上げを支持するのに十分との見方など、見解が分かれている。

 米国の年内利上げに関しては今しばらく見極めが必要であろうが、予想を上回る指標が相次いでいるほか、連銀総裁による利上げを後押しする発言が相次いでおり、市場は年内利上げを織り込む流れに入ってきているとみられる。

 ただ、買い先行も上値を積極的に買い上がる地合いではなさそう。決算発表が次第に本格化してくることもあり、業績内容を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいと考えられる。また、日経平均は16400-17000円のもち合いレンジが続いており、レンジ上限到達で達成感も意識されやすい。海外勢の売り越し基調が続く中、一気にレンジを突破する展開は考えづらい面もある。物色としては景気敏感セクターへの押し目拾いのスタンスとみておきたい。
《AK》

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