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NYの視点:貿易不均衡問題に対する市場の警戒感が再浮上
2017年6月7日 / 22:58 / 3ヶ月前

NYの視点:貿易不均衡問題に対する市場の警戒感が再浮上


*07:54JST NYの視点:貿易不均衡問題に対する市場の警戒感が再浮上
ムニューシン米財務長官は6日、「中国との貿易不均衡是正で輸出押し上げが必要」、「米政権は為替を極めて真剣にとらえている」との見方を示した。6日の欧米市場ではムニューシン米財務長官の発言を受けてリスク回避的なドル売りが観測された。7日のアジア市場でも、通商問題を巡って多額の対米貿易黒字を計上している中国、ドイツ、日本と米国の関係は悪化し、ドルの上値を抑える一因になるとの懸念が浮上した。

市場参加者の間では、8日に行われるコミー前連邦捜査局(FBI)長官の議会証言と英国の総選挙はリスク要因との見方が多いようだ。ただし、この二つのイベントをどうにか通過しても通商・為替問題に対する新たな警戒感が浮上していることから、リスク選好的な取引(円売り・米ドル買いなど)は拡大しない可能性があるとの声が聞かれている。

なお、5月下旬以降、対米ドルで人民元は強い動きを見せているが、人民元高・米ドル安の流れは円高・米ドル安を促す可能性がある。米6月利上げの可能性は高いものの、利上げ実施後も対米ドルで人民元の上昇が続いた場合、米ドル・円相場が円高方向に振れる可能性はやや高まるとの見方が増えているようだ。




《HT》

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