Reuters logo
今日の為替市場ポイント:米早期利上げの思惑でドルは下げ渋る展開に
2016年8月31日 / 23:17 / 1年前

今日の為替市場ポイント:米早期利上げの思惑でドルは下げ渋る展開に


*08:10JST 今日の為替市場ポイント:米早期利上げの思惑でドルは下げ渋る展開に

8月31日のドル・円相場は、東京市場では102円86銭から103円34銭で推移。欧米市場でドルは103円53銭まで買われており、103円43銭で取引を終えた。

本日9月1日のドル・円は、103円台で推移か。米国株は小幅安となったが、米早期利上げの思惑は残されており、リスク選好的な円売りがただちに後退する可能性は低いとみられる。

31日発表された8月の全米雇用報告は前月比+17.7万人で市場予想の17.5万人程度とおおむね一致した。市場関係者の間では8月の数字はまずまず良好との見方が多く、7月実績が+17.9万人から+19.4万人に上方修正されていることから、ADP全米雇用報告は9月利上げを後押しする材料になるとの見方が出ている。

9月利上げ観測の高まりはドル上昇を促す要因となりそうだが、31日の欧米市場でドル・円は103円40銭前後で推移し、大きな反応はなかった。ドルがやや上げ渋った理由については、米長期金利が伸び悩んだことが挙げられている。また、政策金利の動向に対して敏感に反応する米2年債利回りは0.80%近辺で推移しており、市場関係者の間では9月を含めて年内2度の利上げをある程度織り込んだ水準ではないとみられている。

米連邦準備理事会(FRB)が9月に利上げを行う可能性は排除できないが、インフレ加速などの相応の理由がなければ年内2度の利上げを行うことはリスクを伴うかもしれない。


《WA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below