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後場に注目すべき3つのポイント~ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も
2016年10月5日 / 03:32 / 1年前

後場に注目すべき3つのポイント~ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も


*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も

5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も
・ドル・円は102円83銭付近、ドルもみあい、103円手前で利益確定売り
・三井住友、りそななど4社のレーティング格下げ


■ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も

日経平均は続伸。前日比94.57円高の16830.22円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えた。米国株はさえなかったものの、12月利上げが市場コンセンサスとなりつつあるなか、米長期金利の上昇でドル買いが加速。東京市場は大型株優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は上値が重くなったものの、10時過ぎから、TOPIXコア30銘柄など大型株が強含んだことで日経平均は16800円台を回復。9月21日戻り高値16823.63円をクリアしている。

セクターでは、ゴム製品が上昇率トップとなったほか、輸送用機器、保険、証券、海運、鉱業などが上昇している一方、繊維、水産・農林、食料品、情報・通信などがさえない。東証一部の売買代金は8557億円と1兆円には届いていないが、事業再編報道の日立6501が前日比5%超上昇するなど大型株の商い増加がやや目立つ。なお、東証1部全銘柄の6割が上昇している。

日経平均は足元のレンジ上限16800円台に到達していることから、上値が重くなる可能性がある。ただ、25日移動平均線(16740円水準)、200日移動平均線(16730円水準)をともに上抜けている。為替市場でのドル買いが原動力となっているが、後場銀行株などに資金が流入する展開となれば、一段高の可能性もあろう。市場参加者限定の相場展開は変わっていないが、ボックス圏の上限突破となれば、先物市場で売買が増加するかもしれない。


(先物OPアナリスト 田代昌之)



■ドル・円は102円83銭付近、ドルもみあい、103円手前で利益確定売り


5日午前の東京外為市場では、ドル・円はもみあい。103円手前では利益確定売りが強まるためドルの戻りは鈍い。ドル・円は102円80銭台で寄り付いた後、利益確定売りが強まり、一時102円67銭まで下落。ただ、日経平均株価のプラス圏推移でリスク選好的な円売りが強まり、ドルを押し戻す展開となった。

6日開催の20カ国財務相・中銀総裁会議(G20)を前に積極的な売り買いは出にくいもようだが、地合いは改善しており、アジア市場では円売り中心の相場展開となりそうだ。

ランチタイムの日経平均先物は100円程度上昇しており、午後の取引でもドル買い・円売りの流れが続く見通しで、ドルの103円台回復が期待される。一方で、利益確定売りも続くとみられ、103円手前での攻防がみられるだろう。

ここまでドル・円は102円67銭から102円93銭、ユーロ・円は115円12銭から115円37銭、ユーロ・ドルは1.1201ドルから1.1214ドルで推移した。

12時20分時点のドル・円は102円83銭、ユーロ・円は115円35銭、ポンド・円は130円95銭、豪ドル・円は78円47銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・三井住友8316、りそな8308など4社のレーティング格下げ

・ベクター2656、モジュレ3043、テクノマセマティ3787など5社がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・エバンズ・シカゴ連銀総裁
「米政策金利は間もなく変更されるだろう」
「次の利上げ時期よりも、その後のペースに関心」



☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・14:00  基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日銀)


<海外>
・中国本土の株式市場は国慶節の祝日のため7日まで休場



《WA》

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