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後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開
2016年10月14日 / 03:32 / 1年前

後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開


*12:29JST 後場に注目すべき3つのポイント~ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開

14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開
・ドル・円は103円88銭付近、ドル上げ渋り、日本株の伸び悩みで
・アイシン、トヨタ紡織など6社の目標株価変更


■ファーストリテ、ソフトバンクグを睨みながらの相場展開


日経平均は小反発。10.96円高の16785.20円(出来高概算8億5000万株)で前場の取引を終えた。中国経済の先行き不透明感を嫌気した欧米市場の下落やオプションSQに絡む売買が売り越しだったこともあり、売り先行で始まった。しかし、中国については前日の貿易統計後の下げで織り込んでいるほか、SQ通過による需給改善等もあり、その後は切り返しをみせている。

ただし、ファーストリテ9983やソフトバンクグ9984など指数インパクトの大きい値がさ株の影響が大きく、日経平均は前日終値を挟んでのもみ合いが続いている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1100を超えており、過半数を占めている。セクターでは、鉱業、情報通信、石油石炭、その他金融、証券がしっかり。半面、繊維、医薬品、非鉄金属、倉庫運輸、金属が冴えない。

SQに絡んだ売買は7万株程度の売り越しであり、SQ値概算は16741.77円だった。SQ値を上回って推移しており、心理的な安心感につながっている。また、値下がり数が過半数を占めているものの、ファーストリテ9983やソフトバンクグ9984が強い動きで指数をけん引しており、両社を睨みながらの相場展開になりそうだ。

また、日経平均は25日線が支持線として機能しているほか、価格帯別出来高で売買が膨らんでいる16600-16700円のレンジを上回って推移しているため、押し目買い意欲が高まりやすい。TOPIXはマイナス圏で前場を終えているが、日銀によるETF買入れへの思惑も、心理的な下支え要因になる。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)



■ドル・円は103円88銭付近、ドル上げ渋り、日本株の伸び悩みで


14日午前の東京外為市場では、ドル・円は上げ渋り。中国経済への過度の警戒は後退し円買いが弱まったものの、日経平均株価の伸び悩みでドルの上値は重い。ドル・円は前日海外市場で利益確定売りが強まり103円台で推移した。14日東京市場ではその流れを受け継いでいるが、午前中に発表された中国の消費者物価指数など経済指標が予想を上振れ、前日広がった中国経済への警戒は一服。

日経平均は安寄りしたものの、中国リスクの過度の懸念は後退しプラス圏に切り返した。これを受け、ドル・円は値を戻す展開となり、一時103円98銭まで値を上げた。ただ、104円付近は売り圧力が強く戻りは鈍い展開となった。

ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移しており、目先日経平均が目先再び下げに転じればドルの104円回復は見込みにくい。

ここまでのドル・円の取引レンジは103円61銭から103円98銭、ユーロ・円は114円52銭から114円88銭、ユーロ・ドルは1.1041ドルから1.1058ドルで推移した。

12時25分時点のドル・円は103円88銭、ユーロ・円は114円68銭、ポンド・円は127円09銭、豪ドル・円は78円85銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・アイシン7259、トヨタ紡織3116など6社の目標株価変更
・ソフトバンクグ9984、大規模ファンド
・法務省、全外国人を対象に、国際テロリストの顔画像データとの照合を17日から

・省電舎1711、マイネット3928、メタップス6172など6社がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「大規模金融機関は依然として大きすぎてつぶせない」

・豪準備銀(金融安定化報告書)
「銀行システムの状況は良好」
「中国の債務拡大が主要な懸念要因」



☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・特になし


<海外>
・特になし


《WA》

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