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後場に注目すべき3つのポイント~これといった調整がなく、判断に迷うところ
2016年11月25日 / 03:32 / 10ヶ月前

後場に注目すべき3つのポイント~これといった調整がなく、判断に迷うところ


*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~これといった調整がなく、判断に迷うところ

25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・これといった調整がなく、判断に迷うところ
・ドル・円は113円66銭付近、ドル・円はしっかり、114円台を目指す展開
・トヨタ、富士重など8社の目標株価変更


■これといった調整がなく、判断に迷うところ


日経平均は続伸。140.53円高の18473.94円(出来高概算11億4000万株)で前場の取引を終えた。1月4日につけた終値ベースでの年初来高値(18450.98円)を更新している。24日の米国市場は感謝祭の祝日で休場となり、海外勢のフローは限られているが、外国為替市場ではドル円が1ドル113円台に乗せる円安となるなか、輸出関連を中心に買い優勢の展開となった。

寄付き後はこう着感が強いものの、その後も1ドル113円台後半と円安傾向が強まるなか、日経平均は上げ幅を広げている。セクターでは、輸送用機器、非鉄金属、精密機器、ゴム製品、電気機器、化学、機械が堅調。半面、銀行が利食いに押されているほか、水産農林、不動産が冴えない。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めている。

トヨタ自7203が2%超の上昇となるなど、自動車株が全面高となり、日経平均をけん引
している。これにより、終値ベースではあるが日経平均は年初来高値を更新している。目先的な達成感のほか、オーバーウィークのポジションを避ける形での利益確定の動きも意識されるところではある。一方で、じりじりと円安基調が続いていることで先高期待は強く、押し目買い意欲も強い。また、足元で強い動きをみせていたメガバンクが利食いに押されており、資金の循環も利いているようである。

米国では感謝祭翌日のブラックフライデーからクリスマス商戦が本格化するが、週明けのサイバーマンデーへの期待も大きいだろう。ただ、月末にはOPEC総会が控えており、神経質にもなりやすい。いったんポジションを軽くしておきたいところだが、これといった調整がなく、判断に迷うところである。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)



■ドル・円は113円66銭付近、ドル・円はしっかり、114円台を目指す展開


25日午前の東京外為市場では、ドル・円はしっかり。日本株の上昇を手がかりに114円台回復を目指す展開となった。

ドル・円は、米12月利上げ期待が一段と高まった前日の海外市場の流れを受け継ぐ展開。日経平均株価の堅調地合いを手がかりにドル買い・円売りが強まり、一時114円回復に迫った。

ただ、ランチタイムの日経平均先物は上げ幅をやや縮小しており、目先の日本株が伸び悩むとドル・円は買いは弱まり113円台でもみあうかもしれない。

一方、ユーロ・ドルは昨年からサポートラインとして意識される1.05ドル付近を維持。値ごろ感によるユーロの買戻しで底堅い値動きとなっている。

ここまでのドル・円の取引レンジは113円20銭から113円90銭、ユーロ・円は119円50銭から120円16銭、ユーロ・ドルは1.0539ドルから1.0562ドルで推移した。

12時20分時点のドル・円は113円66銭、ユーロ・円は120円07銭、ポンド・円は141円50銭、豪ドル・円は84円46銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・トヨタ7203、富士重7270など8社の目標株価変更

・BBT2464、第一化成4235、タカタ7312など8社がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます



☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・14:00 日銀・基調的なインフレ率を捕捉するための指標速報


<海外>
・米国市場は時間短縮取引
(NY現地時間 金12時30分、株式13時、原油13時30分、債券14時で終了予定)



《WA》

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