Reuters logo
今日の為替市場ポイント:日経平均株価続伸への期待でドル下げ渋り
2016年11月27日 / 23:06 / 10ヶ月前

今日の為替市場ポイント:日経平均株価続伸への期待でドル下げ渋り


*08:00JST 今日の為替市場ポイント:日経平均株価続伸への期待でドル下げ渋り
25日のドル・円相場は、東京市場では113円19銭から113円90銭まで上昇。欧米市場でドルは112円56銭まで下げた後に113円31銭まで反発し、113円11銭で取引を終えた。

本日28日のドル・円は、113円前後で推移か。日米の長期金利差はゆるやかに拡大するとの見方は後退していないことから、リスク選好的なドル買い・円売りは継続する見込み。日経平均株価の続伸が期待されていることもドル・円相場の支援材料となりそうだ。

トランプ次期米大統領が提唱している大型減税案の実現性に対する懐疑的な見方は存在するものの、法人税率を35%から15%に引き下げた場合、一部試算では約1兆ドルの資金が米国に戻ってくるとみられている。これに加えて個人所得税の減税(7段階の累進税率の簡素化、最高税率の引き下げ)、キャピタルゲイン並びに配当に対する減税延長、相続税の撤廃が公約通り実行された場合、減税規模は10年間で4兆ドル程度に達するとの見方が出ているようだ。これらの減税措置は株高を誘発する可能性がある。

ただし、財源確保の問題は残されており、一部の市場関係者は「トランプ次期政権による拡張的な財政政策に対して市場は過剰に期待すべきではない」と指摘している。財源が確保された場合でも米国金利の先高観が後退する可能性は低いとみられている。2017年は米国などの主要国の株式相場は総じて強い動きとなることが期待されているが、主要国の債券利回りは全般的に上昇し、債券の投資収益は悪化するとの声が聞かれている。


《WA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below