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ユーロ週間見通し:上げ渋りか、欧州の政治リスクへの警戒感残る
2017年3月4日 / 06:14 / 7ヶ月前

ユーロ週間見通し:上げ渋りか、欧州の政治リスクへの警戒感残る


*15:07JST ユーロ週間見通し:上げ渋りか、欧州の政治リスクへの警戒感残る
■強含み、フランスのEU離脱懸念後退でユーロ買い

先週のユーロ・ドルはやや強含み。米連邦準備理事会(FRB)の3月利上げ観測の急浮上が
ユーロを一時圧迫したが、今年4月-5月に行われる仏大統領選でマクロン氏がルペン氏相手に勝利するとの調査会社の予想を受けてユーロを買い戻す動きが急速に広がった。取引レンジ:1.0495ドル-1.0631ドル。

■上げ渋りか、欧州政治リスク残る

今週のユーロ・ドルは上げ渋りか。フランスの政治不安はある程度緩和されたが、3月15日投開票のオランダ総選挙に向け、欧州の政治リスクへの警戒感は残されており、ユーロ売りは継続するとみられる。米3月利上げへの期待は高まっていることもユーロの上昇を抑える要因となる。

予想レンジ:1.0500ドル−1.0700ドル

■堅調推移、リスク回避のユーロ売りは縮小

先週のユーロ・円は、堅調推移。仏大統領選の世論調査で中道・無党派のマクロン候補の支持率が上昇したことで安心感が広がり、ユーロ売り圧力は後退。一方、米連邦準備理事会(FRB)の3月利上げ観測が急浮上し、ドル高・円安の進行がユーロ・円にも波及した。取引レンジ:118円25銭-121円19銭。

■上げ渋りか、欧州の政治リスクへの警戒感残る

今週のユーロ・円は上げ渋りか。3月15日投開票のオランダ総選挙に対する警戒感は消えていない。フランス大統領選の行方についても予断を許さない状況が続いており、欧州の政治リスクを警戒して投機的なユーロ買い・円売りが大きく広がる状況ではないとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・7日:10-12月期域内総生産確報値(前年比予想:+1.7%)
・9日:欧州中央銀行が金融政策発表(現状維持の予想)

予想レンジ:119円50銭-122円50銭



《FA》

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