Reuters logo
米国株式市場見通し:FOMCや予算教書に注目
2017年3月11日 / 06:14 / 6ヶ月前

米国株式市場見通し:FOMCや予算教書に注目


*15:05JST 米国株式市場見通し:FOMCや予算教書に注目
トランプ政権が13日前後に提出を予定している、2018会計年度(17年10月-18年9月)の予算教書が最大の注目点となる。市場は、大統領選以降の株価上昇に対する警戒感から調整が進んでいる。また、トランプ大統領は「驚くべき税制改革」を発表すると発言し、投資家の期待が高くなっていることもあり、予算教書での具体策の良し悪しに関わらず、一段と相場が調整色を強める局面が想定される。

14-15日にかけてFOMC (連邦公開市場委員会) が開催され、会合終了後にはイエレンFRB議長の会見も予定されている。先日発表されたベージュブックや雇用統計は良好な内容となり、利上げはほぼ確実な状況だ。今回のFOMCでは、予算関連法案の成立が秋頃になると見込まれる中、今後の追加利上げペースを含む政策見通しについて、強気な姿勢を示すかが焦点となる。

経済指標では、2月生産者物価指数(PPI)(14日)、2月小売売上高(15日)、2月消費者物価指数(15日)、3月NAHB住宅市場指数(15日)、2月住宅着工・建設許可件数(16日)、2月鉱工業生産(17日)、2月景気先行指数(17日)などの発表が予定されている。1月小売売上高は予想を上回る堅調な内容となり、引き続き内需拡大が示された。2月も予想を上回り好調であれば、年内の追加利上げペースを加速させる動きに肯定的な見方が強まりそうだ。

個別銘柄では、ソフトウェアのオラクル(15日)、ディスカウントストアのダラー・ゼネラル(16日)、グラフィックソフトのアドビ・システムズ(16日)、宝飾品小売のティファニー(17日)などの決算発表が予定されている。ティファニーは、既に年末商戦の販売不振を発表しており、決算には警戒感が広がっている。また、フレデリック・キュナメルCEOとデザイナー責任者が相次いで辞任したことも気がかりだ。一方で、8-10月期に日本・中国の需要改善により、好調となったアジア地域の業績にも注目が集まるだろう。

(Horiko Capital Management LLC)



《FA》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below