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米国株見通し:欧州市場の落ち着きで米国も上昇を意識
2017年5月22日 / 10:15 / 4ヶ月前

米国株見通し:欧州市場の落ち着きで米国も上昇を意識


*19:10JST 米国株見通し:欧州市場の落ち着きで米国も上昇を意識
S&P500先物 2382.00(+1.00) (18:30現在)
ナスダック100先物 5660.00(+6.75) (18:30現在)

18:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小じっかりに推移している。また、NYダウは15ドル高程度で推移。欧州市場は全般買いが先行している。原油先物相場は小幅に上昇して推移。

19日の米株式市場は上昇。原油相場が1バレル50ドルを超す上昇となり、買いが先行。司法省がロシアへの情報漏洩疑惑に関する捜査指揮に特別検察官を任命したことで、先行き不透明感がやや後退し、終日堅調推移となった。

欧州市場の落ち着きもあり、週明けの米国市場は上昇が意識されそうだ。しかし、ロシアへの機密情報漏洩や司法妨害などトランプ大統領の行動に対する疑惑が高まり、政権混乱や重要政策への影響が懸念され、投資家心理が悪化している。朝鮮半島情勢を巡る地政学リスクも完全には払拭されておらず、株式市場は神経質な展開が続くだろう。

今週は24日公表のFOMC議事録や25日開催の石油輸出国機構(OPEC)総会に注目が集まりそうだ。4月のFOMCでは第1四半期に確認された経済減速は一時的なものと判断された。議事録では6月利上げの可能性についてFOMCメンバーがどのような議論を行ったのかに注目したい。原油価格が1バレル50ドルを回復する中、OPEC総会では主要産油国の間で減産延長を決定できるかが焦点となる。

一方でNYダウはトランプ政権の政治リスクを背景に支持線として意識される25日線を割り込んでいる。週末にかけてリバウンドをみせてきたが、25日線が抵抗となる可能性があるため、トランプ政権の政治混乱リスクが和らぐのを見極める必要があるだろう。


《KK》

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