Reuters logo
トランプ政権の政治リスクを警戒【クロージング】
2017年5月30日 / 07:06 / 4ヶ月前

トランプ政権の政治リスクを警戒【クロージング】


*16:03JST トランプ政権の政治リスクを警戒【クロージング】
30日の日経平均は小幅に続落。4.72円安の19677.85円(出来高概算13億2000万株)で取引を終えた。29日の米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となり、海外勢のフローが限られるなか、日経平均は小幅に続落で始まった。その後しばらくはこう着感の強い相場展開となるなか、前場半ば辺りから下落幅を拡大させ、一時19570.13円と19600円を下回る場面もみられた。

メイ英首相は29日、欧州連合(EU)離脱交渉について、必要ならば合意なしに離脱する用意があると表明したことをマイナス材料として捉える動きもあった。また、FBIのコミー前長官は、30日以降に上院情報委員会の公聴会で証言することから、トランプ政権の政治リスクを警戒する向きもあったとみられる。

ただ、後場は日銀のETF買い入れへの観測のほか、指数インパクトの大きいソフトバンクG9984が下支えとして意識されるなか、大引けにかけて下げ幅を縮めている。東証1部の騰落銘柄は、値上り数が1000を超えており、過半数を占めている。セクターでは空運、金属製品、情報通信、非鉄金属、鉄鋼が上昇。一方で、パルプ紙、水産農林、倉庫運輸、医薬品、銀行、保険が冴えない。

日経平均は一先ず25日線までの調整を経て、自律反発が意識されやすいところである。連休明けの米国市場に落ち着きがみられるようだと、素直に反発に向かいやすいだろう。また、リバランスの流れではあろうが、鉄鋼、非鉄金属などが上昇しており、売り込まれている景気敏感セクターへの見直しも意識されてきそうだ。一方で、米国が不安定となれば、中小型株への物色が続くことになり、業績のほか、テーマ株等での値幅取りに向かわせよう。


《AK》

当コンテンツはFISCOから情報の提供を受けています。掲載情報の著作権は情報提供元に帰属します。記事の無断転載を禁じます。当コンテンツにおけるニュース、取引価格、データなどの情報はあくまでも利用者の個人使用のために提供されているものであって、商用目的のために提供されているものではありません。当コンテンツは、投資活動を勧誘又は誘引するものではなく、また当コンテンツを取引又は売買を行う際の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。当コンテンツは投資助言となる投資、税金、法律等のいかなる助言も提供せず、また、特定の金融の個別銘柄、金融投資あるいは金融商品に関するいかなる勧告もしません。当コンテンツの使用は、資格のある投資専門家の投資助言に取って代わるものではありません。提供されたいかなる見解又は意見はFISCOの見解や分析であって、ロイターの見解、分析ではありません。情報内容には万全を期しておりますが、保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。

【FISCO】

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below