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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅続伸、米ハイテク株や金融株の上昇が支援材料に
2017年6月20日 / 03:29 / 3ヶ月前

後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅続伸、米ハイテク株や金融株の上昇が支援材料に


*12:24JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は大幅続伸、米ハイテク株や金融株の上昇が支援材料に
20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は大幅続伸、米ハイテク株や金融株の上昇が支援材料に
・ドル・円は111円68銭、小じっかり、日本株高を好感
・ネクストウェアや田淵電などがストップ高


■日経平均は大幅続伸、米ハイテク株や金融株の上昇が支援材料に

日経平均は大幅に続伸。219.92円高の20287.67円(出来高概算9億7000万株)で前場の取引を終えた。米ハイテク株や金融株の上昇が支援材料となり、主力大型株中心に買い先行で始まると、前場半ばには一時20318.11円まで上げ幅を広げ、6月2日以来の年初来高値を更新。その後はこう着感の強い展開ながら、6月2日の高値を上回っての底堅い値動きをみせている。

東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1600を超えており、全体の7割を占めている。セクターではゴム製品、保険、証券、機械、ガラス土石、非鉄金属、その他製品、鉄鋼、銀行、情報通信が堅調。一方で、水産農林、電力ガス、不動産が小安い。

インデックスに絡んだ主力株の上昇によるインパクトが大きいが、ハイテクセクターのリバウンドと金融セクターの上昇が安心感につながっている。任天堂7974の上昇が電子部品など関連銘柄への物色に波及していることもセンチメントを明るくさせている。マザーズ指数は一時下げに転じるなど、高値更新後は利食いもみられているが、主力株へのシフトのなか、想定内の利益確定といったところであろう。

日経平均が高値圏でのもち合いが続くようだと、次第に中小型株の押し目を拾う流れが強まってくる可能性はありそうだ。資金回転の速さから値を消す動きもあろうが、押し目買い意欲は強く、戻りも速いだろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は111円68銭、小じっかり、日本株高を好感

20日午前の東京外為市場で、ドル・円は小じっかり。日本株の強含みを背景にリスク選好的な動きが強まった。

ドル・円は111円半ばで寄り付いた後、日経平均株価が前日比200円超高と強含んだことで、リスク選好的なドル買い・円売りの流れとなり、一時111円78銭まで上昇した。

ランチタイムの日経平均先物は引き続き堅調地合いのため、日経平均株価の上昇継続を見込んだドル買い・円売りが続き、ドルは112円を目指す展開が見込まれる。ただ、111円後半以上は利益確定売りも観測されるほか、米10年債利回りの失速で、目先は上値が重くないそうだ。

ここまでのドル・円の取引レンジは111円32銭から111円78銭、ユーロ・円は124円32銭から124円61銭、ユーロ・ドルは1.1141ドルから1.1154ドルで推移した。

12時16分時点のドル・円は111円68銭、ユーロ・円は124円59銭、ポンド・円は142円22銭、豪ドル・円は84円77銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・ネクストウェア4814や田淵電6624などがストップ高

・タカタ7312がストップ安

※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・ダドリーNY連銀総裁
「インフレはFRBが望む水準をやや下回る」
「米国経済は完全雇用に近い」
「弱い製造業の成長が玉にきず」
「景気拡大がなお続くと確信」
「労働市場は一般的に好調」
「賃金の伸びは生産性の伸びに一致」
「労働市場のひっ迫につれ、賃金の伸びも拡大へ」
「FRBは利上げに急ブレーキをかけたくない、景気後退の要因になる」

・バルニエ氏
「英EU離脱交渉、交渉の優先順位で合意」
「英国の離脱を秩序のあるものにし、離脱により引き起こされる不透明性を晴らす必要がある」
「第2段階で将来の協力関係を検討」

・フォーブス英中銀MPC委員
「中央銀行はインフレを過小評価している」
「CPIの上昇は通貨安の影響を受けた一時的なものではない」

・ロス米商務長官
「我々は税率を引き下げ、規制を緩和していく」
「年内にNAFTA再交渉を開始できるかどうかわからない」

・バイトマン独連銀総裁
「改革の取り組みの遅れが懸念に」
「マクロン仏大統領が改革をアジェンダに置いたことは良い兆候」

・デービス英EU離脱担当相
「EUとの協議、建設的かつ前向きに開始」
「通商交渉、離脱時の条件と並行協議が必要」

・リプトンIMF筆頭専務理事
「日銀、出口戦略を考えるのは時期尚早」
「長短金利操作は有効、持続可能なアプローチ」
「物価2%目標は堅持され続けるべき」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:30  百貨店売上高(全国・東京地区5月)

<海外>
・特になし


《HT》

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