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今週の【日経平均】6月26日~30日『円安材料で高値水準に近づくも、米ハイテク株安が重しに』
2017年7月2日 / 00:50 / 3ヶ月前

今週の【日経平均】6月26日~30日『円安材料で高値水準に近づくも、米ハイテク株安が重しに』


*09:47JST 今週の【日経平均】6月26日~30日『円安材料で高値水準に近づくも、米ハイテク株安が重しに』
【小幅続伸、引き続き手掛かり難で売買低調】26日(月)

■概況■20153.35、+20.68
26日(月)の日経平均は小幅続伸。23日の米国市場でNYダウは2ドル安と小幅に下げ、円相場は引き続き1ドル=111円台前半で推移しており、日経平均は手掛かり材料に乏しいなか前週末終値とほぼ同水準でスタートした。本日は6月末の権利付き最終売買日となるため、権利取りの動きなどにより朝方に一時20196.38円(前週末比63.71円)まで上昇する場面があったが、買いは続かず伸び悩んだ。日経平均の上下の値幅は約77円にとどまり、主力大型株のこう着ムードから中小型株に物色が向かった。

大引けの日経平均は前週末比20.68円高の20153.35円となった。東証1部の売買高は13億9560万株、売買代金は1兆7505億円と低調だった。業種別では、鉱業、その他製品、食料品が上昇率上位だった。一方、証券、保険業、海運業が下落率上位だった。


◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂7974が2%超の上昇となったほか、三菱UFJ8306、ソフトバンクG9984、ソニー6758、ファーストリテ9983などがしっかり。新作ゲームの今夏配信を発表したKLab3656は朝方に大きく買われる場面があった。芦森工3526も活況。また、enish3667、ジンズメイト7448、土木管理試験所6171がストップ高となり、東証1部上昇率上位に並んだ。

一方、東証2部への市場変更が決定した東芝6502が3%超下落し、三井住友8316、トヨタ自7203、みずほ8411、KDDI9433もさえない。また、がん幹細胞性阻害剤の試験結果が嫌気された大日住薬4506が急落し、シーティーエス4345や大光3160などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。

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【3日続伸、配当再投資の思惑などが支え】27日(火)

■概況■20225.09、+71.74
27日(火)の日経平均は3日続伸。26日の米国市場では長期金利の低下に伴い通信、公益関連などのディフェンシブ銘柄が買われ、NYダウは14ドル高となった。円相場は原油価格の下げ止まりや株価上昇により1ドル=111円台後半から112円台まで下落し、本日の日経平均は75円高からスタートした。朝方に一時20250.10円(前日比96.75円高)まで上昇すると、利益確定の動きから伸び悩む場面も見られた。一方で、配当再投資に絡んだ思惑などが支えとなり、その後は20200円台でのもみ合いが続いた。

大引けの日経平均は前日比71.74円高の20225.09円となった。東証1部の売買高は15億7397万株、売買代金は2兆1420億円だった。業種別では、鉄鋼、石油・石炭製品、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、サービス業、陸運業、空運業が下落率上位だった。

◆注目銘柄◆
任天堂7974や三菱UFJ8306が小高く、キヤノン7751、トヨタ自7203、JT2914、ソニー6758などは堅調。富士通6702、SUMCO3436は3%超上昇した。一部証券会社が目標株価を引き上げたトクヤマ4043は商いを伴って急伸。高評価継続が観測された板硝子5202、前日に決算発表したパルコ8251、新ゲームアプリをリリースしたグリー3632も上げが目立った。また、enish3667やFスターズ3687がストップ高で本日の取引を終えた。

一方、ソフトバンクG9984やKDDI9433が小安く、東芝6502、東エレク8035などはさえない。自社株買いを終了したOLC4661、決算発表の高島屋8233は3%近い下落。また、オルトプラス3672、ジンズメイト7448、土木管理試験所6171などが東証1部下落率上位となった。

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【4日ぶり反落、軟調なハイテク株が重し】28日(水)

■概況■20130.41、-94.68
28日(水)の日経平均は4日ぶり反落。27日の米国市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言を受けて長期金利が上昇。共和党上院がオバマケア代替法案の採決を延期すると伝わったこともあり、NYダウは98ドル安となった。本日の日経平均は米株安の流れを受けて75円安からスタートしたが、為替相場が1ドル=112円台前半と円安方向に振れていたことから、前場には前日終値近辺まで下げ渋る場面があった。しかし、ハイテク株が軟調だったことなどが重しとなり、戻りが一巡すると再び弱含みとなった。

大引けの日経平均は前日比94.68円安の20130.41円となった。東証1部の売買高は19億2007万株、売買代金は2兆4293億円だった。業種別では、その他製品、ゴム製品、電気機器が下落率上位だった。一方、銀行業、鉄鋼、鉱業が上昇率上位だった。

◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂7974や中間配当の権利落ちとなったキヤノン7751が3%超、米ハイテク株安が重しとなった東エレク8035が4%超下落した。売買代金上位ではソフトバンクG9984、ソニー6758、東芝6502、NTT9432もさえない。また、前日ストップ安比例配分となっていたタカタ7312が7割近い大幅安で東証1部下落率トップ。その他、エムアップ3661やWDB2475などが下落率上位に顔を出した。

一方、三菱UFJ8306や三井住友8316が2%超、みずほ8411が3%超の上昇。米長期金利の上昇でメガバンク株は揃って堅調だった。トヨタ自7203、ファーストリテ9983、パナソニック6752は小高い。また、enish3667、トランザク7818、ヒマラヤ7514などが東証1部上昇率上位となった。

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【反発、米株高を好感も円安進まず伸び悩み】29日(木)

■概況■20220.30、+89.89
29日(木)の日経平均は反発。米国ではドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言や主要経済指標を受けた長期金利の上昇が続き、28日には金融株が買われたほか、ハイテク株にも買い戻しが広がった。NYダウは143ドル高となり、本日の日経平均も米株高の流れを受けて130円高からスタートした。ただ、年初来高値に迫る水準では利益確定の売りが出やすく、また対ドルでの円安がさほど進んでいないこともあって寄り付き後は伸び悩んだ。日経平均の上下の値幅は約69円にとどまり、引き続きこう着感の強い展開だった。

大引けの日経平均は前日比89.89円高の20220.30円となった。東証1部の売買高は19億5041万株、売買代金は2兆4419億円だった。業種別では、鉄鋼、その他製品、証券が上昇率上位だった。一方、ゴム製品、繊維製品など4業種のみ小幅に下落した。

◆注目銘柄◆
売買代金トップの任天堂7974が2%超上昇したほか、三菱UFJ8306、三井住友8316、みずほ8411、ソフトバンクG9984などがしっかり。トヨタ自7203は小幅に上昇。Jフロント3086は第1四半期決算が好感されて大きく買われ、黒田電7517は株主提案が可決して後場急伸する場面があった。コマツ6301やJFE5411といった景気敏感株の一角も上げが目立った。また、大光3160、ジンズメイト7448、土木管理試験所6171などが東証1部上昇率上位となった。

一方、東エレク8035、アステラス薬4503、JT2914などがさえない。東芝6502は半導体メモリー事業売却を巡る不透明感が嫌気されて3%超安。また、第1四半期が営業減益となったニトリHD9843や、三陽商8011、インベスターC1435などが東証1部下落率上位となった。

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【反落、円高や米株安嫌気でハイテク株中心に弱含み】30日(金)

■概況■20033.43、-186.87
30日(金)の日経平均は反落。29日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)によるストレステスト(健全性審査)で大手銀行すべてが合格したことで金融株を中心に上昇したもの、ハイテク株の売りが上げ幅を打ち消し、軟調推移となった。これを受けて、本日の日経平均は194円安からスタートし、直後に20000円を割れる展開となった。その後は1ドル111円台への円高進行や米国のSOX指数下落の流れを受けて、ハイテク株中心に主力処が弱含む展開となった。一方、引き続き米国の長期金利上昇を受け、金融セクターがしっかりとした動きをする場面もみられたが、相場の地合いを変えるには至らなかった。

大引けの日経平均は前日比186.87円安の20033.43円となった。東証1部の売買高は19億6897万株、売買代金は2兆6024億円だった。業種別では、その他製品や水産農林、食料品などの下落が目立った。一方で、鉱業や鉄鋼、保険業は上昇した。

◆注目銘柄◆
米国のハイテク株下落の流れを受けた東京エレクトロン8035やファナック6954が下落したほか、任天堂7974、ソフトバンクG9984、トヨタ自7203、ソニー6758、JT2914、NTT9432などが軟調であった。一方で、大型有機ELパネルの製造コストを大幅に下げる技術の実用化にメドをつけたことが報じられた住友化学4005が上昇したほか、三井住友8316、第一生命HD8750、三井物産8031は堅調となった。

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