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ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ドラギECB総裁の会見に注目
2017年7月15日 / 06:21 / 3ヶ月前

ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ドラギECB総裁の会見に注目


*15:19JST ユーロ週間見通し:下げ渋りか、ドラギECB総裁の会見に注目
■強含み、米年内追加利上げ観測後退でユーロ買い

先週のユーロ・ドルは強含み。年内の米追加利上げ観測が後退したことや、欧州中央銀行(ECB)は来年前半に利上げを開始するとの見方が広がったことが要因。14日発表された6月の米小売売上高は市場予想を下回っており、ユーロ買い・米ドル売りが優勢となった。取引レンジ:1.1371ドル-1.1489ドル。

■やや底堅い動きか、ECB理事会の行方が焦点

今週のユーロ・ドルはやや底堅い動きとなりそうだ。20日開催の欧州中銀(ECB)理事会やドラギ総裁の記者会見が手掛かり材料になる。将来的な利上げ観測や資産買入れ縮小などに期待が高まれば、ユーロ選好地合いとなりそうだ。

予想レンジ:1.1350ドル−1.1600ドル

■弱含み、リスク選好の円売り縮小

先週のユーロ・円は弱含み。年内の米追加利上げ観測は大きく後退し、ユーロ高・米ドル安の相場展開となったが、米ドル・円相場が円高方向に振れたことから、ユーロの対円レートは弱含みとなった。130円台で利益確定を狙ったユーロ売りが観測された。取引レンジ:128円50銭-130円77銭。

■下げ渋りか、ドラギECB総裁の会見に注目

今週のユーロ・円は下げ渋りか。20日に開催される欧州中銀(ECB)理事会やドラギ総裁会見が注目される。将来的な金融引き締めや資産買入れ縮小に期待が高まれば、ユーロ買いに振れるだろう。日本銀行は金融政策決定会合で現行の緩和策維持を決定する公算だが、金融政策の方向性に関してECBと日銀は大きく異なっていることから、ユーロ買い・円売りが再び強まる可能性がある。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・20日:5月経常収支(4月:+215億ユーロ)
・20日:欧州中央銀行理事会(金融政策は現状維持の見込み)

予想レンジ:128円00銭-131円00銭



《FA》

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