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マネパG Research Memo(4):高い資金効率、安い取引コストなどメリット多数
2014年7月14日 / 17:28 / 3年前

マネパG Research Memo(4):高い資金効率、安い取引コストなどメリット多数


*17:28JST マネパG Research Memo(4):高い資金効率、安い取引コストなどメリット多数
■会社概要

(3)FX取引のメリットとリスク

通常、一般の人々が外為取引を行う理由(動機)は2つある。1つ目は海外旅行や海外送金(留学中の家族への送金等)などのための外貨取得、言い換えれば「実需」である。2つ目は、円貨と外貨の金利差及び為替差益を狙った投資目的の外貨取得(外貨預金等)である。FX取引を行う理由(動機)には、後者のような「投資目的」が多くなる。では、通常の外為取引や株式などに比べて、FX取引には投資対象としてどのようなメリットがあるのだろうか。

○高い資金効率
FX取引の場合、証拠金だけで投資が可能なため資金効率が高い。上記の例のように1万ドルを買う場合、外為取引では100万円が必要だが、FX取引では10万円(証拠金率10%の場合)だけで同じポジションを取ることができる。したがって、残りの90万円は物品購入やその他投資へ有効利用することも可能で、資金効率の高い投資ができる。もちろん、100万円すべてを証拠金として10万ドルのポジションを取ることも可能だ。

現在、FX取引の証拠金率は法律で4%以上(レバレッジ倍率25倍以下)に定められており、投資家はこの間で自由に証拠金率を選択できる。

○多様な収益機会
通常の外為取引では、当初から外貨を所有していない限り最初から「外貨売り」を行うことはできないが、FX取引では先にどちらのポジションを取ることもできる。例えば、ドルが下がる(円が上がる)と予想するなら、「ドル売り・円買い」から入ることも可能だ。

また、一般的に外為取引は主要通貨(ドルやユーロ)に限られるのに対して、FX取引では様々な通貨との取引が可能(マネーパートナーズグループ8732の場合、現在13通貨ペアで取引可能)であり、収益機会が多いと言える。

○安い取引コスト
外為取引及びFX取引での取引コストは「売りと買いの差=スプレッド」である。通常、円・ドルでのスプレッドは銀行等を通じた外為取引では2~3円であるのに対し、FX取引では1銭以下の場合が多く、通常の外為取引に比べて取引コストが格段に安いのが特色だ。

○スワップポイント
FX取引では、ポジションを保有し続ける限り、対象通貨間の金利格差から得られる「スワップポイント」(外貨預金の利息に相当するもの)を原則毎日受け取ることができる。したがって、中長期の投資対象としても魅力的である。

○取引時間
FX取引はインターネットを通じて行われ、24時間いつでも取引が可能だ、この点も外為取引(通常は銀行の営業時間に限られる)に比べて優位な点である。

○リスク:本当に高いのか?
一方で、「FX取引はリスクが高い」と言われることが多々ある。果たして本当にそうなのだろうか?

確かに投資資金に対する損失(変動率=ボラティリティ)だけを見ると、そのように見えるかもしれない。例えば、1ドル100円で1万ドルを購入し、4万円の証拠金(4%の最低証拠金率)を預託する。その後、ドルが2円安の98円になったとすると、損失は2万円(=2円×1万ドル)となり、投資資金(4万円)に対する損失率は50%になってしまう。これが「FX取引は高リスク」と言われるゆえんだが、以下の点を考察すべきだろう。

まず、「損失率」が短期間で高くなるということは、裏を返せば「利益率」が高くなるチャンスも大きいということである。このように損失率や利益率が高くなる、つまりボラティリティが高くなるのはレバレッジをかけるからであり、常態ではない。上記の例では、最高のレバレッジ(証拠金率4%、レバレッジ25倍)をかけたために損失率が大きくなったわけで、投資家がもっと低いレバレッジを選択すれば、損失率や利益率は低くなる。つまり、FX取引そのものが高リスクなのではなく、投資家が高いレバレッジを選択するがゆえにリスクが高くなっているのである。

もう1つ考慮すべきは、投資対象となる外貨の変動リスクだが、これは株式投資や金投資に比べて実ははるかに低い。株式(日経平均)、金価格(ドル建て)、ドル円レートの変動を2010年1月~2014年4月(月平均)で比べてみると、この間の平均変動率は株式が20.81%、金価格が13.97%、ドル円レートが10.15%となっている。また、以下グラフは2010年1月を100として各投資対象の推移を指数化したものだが、このグラフからも明らかなように、為替取引のリスクはその他の投資対象に比べて必ずしも高いとは言えない。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)


《NT》

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