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ダイキアクシス Research Memo(7):量産型小形風力発電機を2016年2月に発売
2016年9月26日 / 08:06 / 1年前

ダイキアクシス Research Memo(7):量産型小形風力発電機を2016年2月に発売


*17:00JST ダイキアクシス Research Memo(7):量産型小形風力発電機を2016年2月に発売
■中期経営計画

(4)小形風力発電機関連事業

2012年4月に(株)シルフィードを子会社化し、小形風力発電機関連事業に参入した。2014年10月から福島県でプロトタイプのフィールドテストを行い、2016年2月より量産機の販売を開始した。第1号機は、福島県の農業用ビニールハウスの独立電源として採用された。

通常のプロペラ方式に対し、ダイキアクシス4245製品は垂直軸方式を採用しており、全方向からの風で発電できる。長さ2mの板状の3枚羽を回す構造で、最も効率よく発電できる風速は11m/秒となる。小形風力発電機は、一般的に風速12~14m/秒以上では風車の回転を停止させる必要があり、また日本独特の乱流や強風などの風況変化による不安定な発電量が課題であった。同社製品は、低風速域での良好な起動性、中風速域で高いエネルギー変換効率を実現し、高風速域でも風車を停止することなく発電を続けることができるという特長を持つ。独自のブレード形状に特許を持ち、生活圏に影響のないレベルにまで騒音や振動を抑えた。太陽光発電と比べると、発電効率が良く、夜間や冬場でも発電量が落ちないことが強みとなる。

同社の製品は、系統連携による売電ではなく、自家向け発電用として公共施設や商業施設の補助電源や独立電源として自治体や企業に売り込む。蓄電池を利用する独立型電源となるため、離島や山岳地のトイレ施設、計測所、観測所などに向く。また浄化槽のポンプ送風機電源、バイオディーゼル燃料装置電源にもなることから、同社の環境機器関連事業とのシナジーが発揮できる。2016年発売初年度は、50基の出荷を目指す。本体価格は350万円、それにオプション及び工事費が別途かかる。将来は、海外での展開も視野に入れている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)


《HN》

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