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イーストン Research Memo(11):2018年3月期も12円配の配当予想を公表
2017年7月11日 / 07:28 / 2ヶ月前

イーストン Research Memo(11):2018年3月期も12円配の配当予想を公表


*16:20JST イーストン Research Memo(11):2018年3月期も12円配の配当予想を公表
■株主還元

ルネサスイーストン9995は株主還元を重要な経営課題と位置付け、配当による株主還元を基本方針としている。配当額の決定においては、安定かつ継続的な配当の実現と、成長投資のための内部留保の充実による企業体質強化とを総合的に勘案して判断するとしている。公約配当性向などは特に規定していない。

2017年3月期については、事前の予想どおり、前期比横ばいの12円の配当を実施した。1株当たり当期純利益31.50円に対する配当性向は38.1%となった。2017年3月期決算が利益面では予算を上回って着地し、好決算と呼べる内容ではあったものの、売上高が予算を下回ったことや、配当性向が30%台後半となることから、増配の決断には至らなかった。安定配当を重視する同社の立場からは妥当な判断だと弊社では考えている。

2018年3月期については、前期比横ばいの12円の配当予想を公表している。予想1株当たり当期純利益は35.21円で、これに基づく配当性向は34.1%となる。2018年3月期は増収増益が予想されているが、中期経営計画の2年目の今期は、売上高・利益ともに、当初の中期経営計画業績計画から下方修正した予想となっている。前述のように、利益に関しては上振れの余地は大いにあると弊社では考えているが、現時点の通期予想を基準に考えれば、前期比横ばいの配当予想という判断には説得力があると考えている。

同社はまた、個人株主重視の姿勢から株主優待制度を設けている。制度の内容は段階的に拡充されてきており、現在の制度では、毎年3月31日現在の株主名簿記載者のうち、1単元(100株)以上10単元(1,000株)未満の株主には1,000円相当のQUOカード、10単元以上の株主には2,000円相当のQUOカード、10単元以上を3年間以上保有している株主には3,000円以上のQUOカードを、それぞれ贈呈するという内容となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《MW》

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