トヨタ、米GMとの米合弁の清算を検討

2009年 07月 13日 07:53 JST
 

 [デトロイト 10日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は10日、米ゼネラル・モーターズ(GM)GMGMQ.PKとの合弁会社「ヌーミー」(NUMMI)の清算を検討すると発表した。GMは先月末、同合弁からの撤退を表明している。

 トヨタとGMは、1984年にカリフォルニア州フレモントに同合弁を折半出資で設立。New United Motor Manufacturing Inc.の頭文字をとって「ヌーミー」と呼ばれた。

 トヨタは声明で「GMなしで『ヌーミー』の採算がとれるか判断しなければならない。現在のビジネス環境下では、残念ながら清算に向けた必要な手続きを検討しなければならない」とした。

 トヨタのスポークスマン、スティーブ・カーティス氏は、「ヌーミー」について「できるだけ早く」決定したいとしている。

 GMは同日、優良資産を「新生GM」に譲渡する手続きが完了し、6月1日の連邦破産法11条の適用申請から約40日で法的整理から抜け出した。

 「ヌーミー」の雇用者数は5000人超。トヨタの「カローラ」や「タコマ」などを生産している。同工場で生産されている唯一のGM車、「ポンティアック・バイブ」は、GMの再建計画に基づき8月に生産が打ち切られる。

 トヨタは声明で「『ヌーミー』は25年にわたり日米自動車業界の提携のモデルとなってきた。しかしGMが同合弁からの撤退と『ポンティアック・バイブ』の生産打ち切りを決定したことで、トヨタは難しい決断を迫られることになった」とした。

 トヨタはGMの「ヌーミー」からの撤退表明を受け、単独での経営継続も検討していた。

 
 
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