景気対策の効果、夏から秋にかけて拡大へ=米大統領

2009年 07月 13日 08:23 JST
 

 [ワシントン 11日 ロイター] オバマ米大統領は11日、国民に向けた毎週恒例のラジオ演説で、今年2月に成立した景気対策の効果が表れるには時間がかかると述べ、効果は夏から秋にかけて急拡大すると予測した。

 約7870億ドルの景気対策法案は議会通過後、オバマ大統領が2月中旬に署名し、成立した。大統領はこの景気対策は「4カ月で効果を発揮するように作られたものではない。2年にわたり効果が出るよう設計されている」と述べた。 

 米国では6月の失業率が9.5%と、1983年以来の高水準に上昇。議会が同景気対策を可決した時点でホワイトハウスが予測した8%を上回る事態となっており、共和党からは同対策は効果を発揮していないとの批判が出ている。

 オバマ大統領は「どんなリセッション(景気後退)の時でも、経済活動のなかで失業率の回復が最も遅くなることを理解した上で、この景気対策が計画通りに効果を発揮するようにしなければならない」と述べた。

 その上で、同対策の効果は「夏から秋にかけて急速に拡大する」と予測した。

 
 
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