一連のサイバー攻撃、背後に北朝鮮軍=韓国報道
[ソウル 11日 ロイター] 韓国の中央日報は11日、同国や米国のウェブサイトに対する一連のサイバー攻撃の背後に北朝鮮軍が存在するとの見解を伝えた。
攻撃は米国や韓国の公式サイトや企業サイト数十カ所に通信障害や遅滞をもたらし、10日にいったん停止したかにみえたが、その後も、数百台のパソコンが被害を受けて「ゾンビ」パソコンとなり、攻撃が続いている。
攻撃元としては北朝鮮が最も疑われているが、韓国放送通信委員会(KCC)が攻撃元となっている可能性のある国として挙げたリストには含まれていない。
中央日報は、韓国国家情報院が非公開の議会ブリーフィングで述べたところとして「北朝鮮人民軍のハッカー部隊が韓国のネットワークを破壊するよう指示を受けていた」と伝えた。
このハッカー部隊は秘密部隊で、中国を含む北朝鮮内外にサイバー攻撃を行うスペシャリストがいるという。
北朝鮮では夜間に都市部で十分な電力が供給できず、個人のインターネット利用はほぼ不可能となっている。一方、情報関係者らは、金正日総書記が数年前に組織的なサイバー戦闘部隊を結成したと述べている。
しかし一部アナリストは、攻撃は企業スパイかいたずらによるものである可能性があるとし、北朝鮮の関与を疑問視している。
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