今日の株式見通し:反発後もみあい、金融や輸出などに買い戻し
[東京 14日 ロイター] きょうの東京株式市場で、日経平均は反発で寄り付いた後もみあいそうだ。前日米株式市場で主要3指数がいずれも大幅反発となったほか、外為市場で円高が一服したことを受け、金融やハイテクなど主力株を中心に買い戻しが予想される。
ただ、米企業決算の発表を控えていることもあり、前日下げた分を取り戻した後は様子見ムードが広がるとみられている。
日経平均の予想レンジは9100円─9300円。
米株式市場はダウ工業株30種、ナスダック総合指数、S&P総合500種がいずれも2%を超える大幅高となった。銀行アナリストのメレディス・ホイットニー氏が金融セクターについて強気な見方を示したことから、銀行の決算が予想よりも堅調な結果となるとの期待が高まった。S&P金融株指数は6.5%高となった。
東京市場は前日まで9日続落。市場では「テクニカル的には売られすぎ」(大手証券)とみられ、反発のきっかけを待っていただけに、きょうの取引では米株回復を受け反発で寄り付くと予想される。外為市場でドル/円が93円付近と、ユーロ/円が130円付近と前日の円高が一服しており、米株式市場で上昇した金融株のほか主力輸出企業も買い戻しが入るとみられている。
大手証券の株式トレーダーは「ディフェンシブ銘柄以外、前日まで下げがきつかった銘柄ほど買い戻されるのではないか」との見方を示す。ただ、米企業決算を控え、前日の下げを取り戻した後は一進一退となりそうだ。
(ロイター日本語ニュース 吉池 威)
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