独経済、2010年に回復し始める見通し=ZEW所長

2009年 07月 14日 17:48 JST
 

 [ベルリン 14日 ロイター] ドイツの欧州経済センター(ZEW)のウォルフガング・フランツ所長は14日、ドイツ経済について、年内は大幅な成長は見込めないが、2010年には回復し始めるとの見方を示した。

 同所長は、ドイツのARDテレビに対して「今後数カ月に見られるのは、起伏のある景気で、国内総生産(GDP)の伸びはほぼゼロになり、時としてゼロを若干上回ったり、下回ったりする」と語った。

 その上で「来年末、というよりは来年のうちに状況が改善すると期待している」と述べた。さらに、経済が安定しつつある兆しが見られると指摘した。

 ただ、労働市場について「最悪期をこれから迎える」との見方を示し、国内の失業者数が年末にかけて400万人に達する可能性があると語った。

 その上で「来年の状況は、(失業者数が)500万人を下回る水準にとどまるなど、数週間前に懸念されていたほど悪くはならない可能性がある」との認識を示した。

 
 
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