米マイクロソフト「オフィス」にサイバー攻撃、修復ソフト配布

2009年 07月 15日 09:10 JST
 

 [ボストン 14日 ロイター] 米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)は14日、同社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」向けの統合ソフト「オフィス」を搭載したパソコンがサイバー攻撃にさらされていることを明らかにし、攻撃からパソコンを守るパッチ(修復ソフト)の無料配布を始めたと発表した。

 サイバー攻撃は「オフィス」のプログラムミス(バグ)を狙ったもので、マイクロソフトは、攻撃の対象となっているバグに加え、その他9件のバグを修復するソフトを、同社のウェブサイト here で無料配布している。

 マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」は、世界中で使われているパソコンの90%に搭載されており、「オフィス」のユーザー件数は約5億件。

 マイクロソフトは今回のサイバー攻撃による被害件数を明らかにしていない。

 コンピューターウィルス対策ソフト大手のマカフィー(MFE.N: 株価, 企業情報, レポート)のアバート・ラボのネットセキュリティー調査部門責任者、デーブ・マーカス氏は「配布されているパッチを使っても、ウィンドウズ搭載のパソコンは危険にさらされ続けている。マイクロソフトは対策をとっているが、サイバー攻撃をしかけている方はその先を行っている」と述べた。

 
 
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