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市場は明るい指標に過度の楽観的反応=ECB専務理事
2009年9月8日 / 06:30 / 8年後

市場は明るい指標に過度の楽観的反応=ECB専務理事

 [マドリード 8日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のゴンザレスパラモ専務理事は、市場は最近の経済指標に過度に楽観的な反応を示している可能性がある、との考えを示した。8日付のエクスパンシオン紙とのインタビューで語った。

 9月8日、ECBのゴンザレスパラモ専務理事は、市場は明るい指標に過度の楽観的反応を示している可能性があるとの考えを示した。写真は昨年12月、スペイン・マドリードで(2009年 ロイター/Sergio Perez)

 また、経済指標の改善にもかかわらず、政府は持続的な成長を確実に取り戻すため、依然として改革を進めなければならない、と指摘した。

 専務理事は「悲観的であれ楽観的であれ、過剰になることは常に良くない。(ECBの経済見通しの)スタッフ予想の小幅上方修正など、疑う余地のない明るい指標に対する過度の反応がみられ、現時点でわれわれは過度に楽観的になっている可能性がある」と指摘。「このデータに対する過度の反応は良くない。過度に反応することで、政府が改革という非常に大きな課題に依然直面していることを忘れてしまう。改革を完了させなければ持続的な成長軌道には戻れない」との見方を示した。

 さらに、他の投資に対する不透明感が高いなか市場には政府債務を消化するかなりの力があるが、スペインの財政赤字は対国内総生産(GDP)比で10%を突破する可能性があり、赤字削減に取り組むべきとの考えを示した。

 スペイン政府が計画している資産売却益に対する税率引き上げについて、最近の欧州の事例を踏まえると、税率引き上げよりも歳出削減のほうが財政赤字対策に効果があると指摘した。さらに、スペインは雇用市場の効率化を今以上に進めるべきとの見方を示した。

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