Reuters logo
10年度予算概算要求、国債費は21兆8933億円=財務省
2009年10月16日 / 04:56 / 8年前

10年度予算概算要求、国債費は21兆8933億円=財務省

 [東京 16日 ロイター] 財務省は16日、2010年度予算の同省所管の一般会計概算要求を発表した。そのうち国債費は、国債発行増に伴う利払い負担の増加などで09年度当初予算に比べて1兆6496億円増の21兆8933億円となった。

 前提となる国債発行のうち借換債は98兆4292億円で、新規国債は38兆5000億円に借り置きした。想定金利は10年債で2.5%。

 一方で一般歳出は1兆3139億円と09年度当初予算比で7億円削減し、わずかながら政府の減額方針を達成した。

 前政権が8月末にとりまとめた概算要求における国債費は21兆9158億円で、それに比べて鳩山由紀夫政権では200億円強の減少となった。大串博志政務官によると、国有林野事業に関する政策変更によるもの。

 借換債、新規国債の発行見通しと想定金利については、いずれも前政権時の概算要求の前提と変えていない。新規国債発行額は、今年2月に公表した「2009年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」における2010年度発行額36兆3000億円に、08年度決算における税収減の約2兆2000億円分を加えて仮置いた。今後の予算編成過程で歳出・歳入状況を見極めて最終的に確定する。想定金利は、直近1年間の平均金利と過去の金利変動率などを勘案して算出した。 

 財務省所管分の一般会計概算要求の総額は24兆2753億円となり、09年度当初比で1兆3670億円の増加。もっとも増加要因の大半は国債費と08年度決算の不足分(7182億円)で、政府が減額方針を示している一般歳出は同7億円の減少となった。内訳は、中小企業対策費が103億円の増加となる一方、経済協力費106億円減、人件費を中心としたその他経費4億円減とした。

 このほか、09年度当初予算で1兆円を確保した経済緊急対応予備費の計上をとりやめた。

(ロイターニュース 伊藤 純夫)

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below