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三菱UFJモルガンが993億円のトレーディング損失、300億円の増資へ
2011年4月21日 / 08:54 / 7年後

三菱UFJモルガンが993億円のトレーディング損失、300億円の増資へ

 [東京 21日 ロイター] 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)傘下の三菱UFJモルガン・スタンレー証券(秋草史幸社長)は21日、親会社の三菱UFJ証券ホールディングスに対する300億円の第三者割当増資を実施し、資本増強すると発表した。

 フィクストインカムのポジショントレーディングの一部業務で1─3月期に993億円のトレーディング損失を計上し、2011年3月期決算で大幅な最終赤字になるのが主因。

 増資後の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の自己資本規制比率は250%程度になる見通し。払込期日は4月22日。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の11年3月期当期損益は1450億円の赤字。このうち、11年1─3月期にトレーディング損失を計993億円計上したことが大きく響いた。

 会見した三菱UFJモルガン・スタンレー証券幹部によると、損失の原因は、1)トレーディングで相場を見誤った、2)問題となったポジションを圧縮するため損切りした、3)その他のポジションでも評価の甘い部分の評価を見直した──の3点だった。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、今回損失を計上した業務を縮小する。

 三菱UFJ証券HDは同時に、2011年3月期当期損益が500億円の赤字になる見通しだと発表した。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、三菱UFJ証券を母体とし、米モルガン・スタンレー(MS.N)のIB部門が合流して法人向けのインベストメントバンキング(IB)業務、中小企業向け業務、リテール業務などを行う証券会社。出資比率はMUFGが6割、モルガン・スタンレーが4割。

(ロイターニュース 江本 恵美 編集 吉瀬邦彦)

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