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[ニューヨーク 21日 ロイター] 米アップル(AAPL.O)が、クラウドコンピューティングを利用した音楽サービスの開発を終えたことが分かった。同様のサービスを開発しているグーグル(GOOG.O)に先駆け、ユーザーへの提供を開始する見通し。両社の計画に詳しい複数の関係者が明らかにした。
匿名の関係者2人によると、アップルの新サービスは、音楽配信サイト「iTunes(アイチューンズ)」のユーザーが購入した曲などをサーバーに保存でき、インターネットを通じてどこからでもアクセスできるというもの。
関係者3人によると、新サービス向けのライセンス契約はまだ締結されておらず、大手の音楽会社はサービス開始前に契約を結びたい意向だという。
この件について、アップルのスポークスマンはコメントを差し控えた。
インターネット小売りの米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は先に、クラウド上で音楽ファイルを保存・再生できるサービス「Cloud Drive」を開始したが、ライセンス契約を結ばずに始めたことから、一部の音楽会社が法的措置を取る構えを見せる事態となった。
アマゾンは、同サービスがライセンス契約を必要とせず、アップロードされた楽曲はユーザーが所有するものだと主張。しかし、同社は先週になって、より洗練された新しいサービスの開始に向けて合意するため、音楽会社と協議を始めた。
アップル、アマゾン、グーグルの3社は、ユーザーが音楽やビデオにアクセスできるデジタルメディアの新たなプラットフォーム作りで激しい競争を繰り広げている。
アマゾンが電子書籍端末市場をリードする一方、アップルとグーグルはスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット型端末のモバイルプラットフォームで競い合っている。
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