株安・円高が続くと、経済への悪影響を懸念=林担当相
[東京 10日 ロイター] 林芳正経済財政担当相は10日、閣議後の会見で、最近の株安や円高が経済に与える影響について、株安や円高が続くと、マインドや輸出を通じ経済にマイナスの影響が及ぶことを懸念しているとし、注意深くみていくと述べた。
また、日銀が発表した6月の国内企業物価指数が前年比マイナス6.6%と過去最大のマイナス幅となったことに関連し、デフレとは認識していないが、デフレ懸念が現実にならないよう、しっかり経済運営していくと述べた。
<円高・株安、経済への影響を懸念>
最近の円高・株安が経済に与える影響について同担当相は、「株安や円高が続くと、マインドや輸出を通じ(経済に)マイナスの影響が及ぶことを懸念している」とし、「注意深くみていく」と述べた。
<デフレ懸念が現実にならないよう、しっかり経済運営>
物価動向については「デフレと判断するには早いと思っているが、(デフレになる)懸念がある。そうならないようしっかり運営していく」と述べた。さらに「日本経済は底を打って反転の正念場にある」と指摘。「いろいろな施策の効果を推進し、施策を説明することによるマインドの向上を通じ、そういう懸念が現実にならないようしっかり経済運営に努力していく」と語った。
日本経済の現状については「最悪期は脱したが、生産水準は低く、下押しリスクがある」と、従来の認識を繰り返した。
<金融政策は日銀に独立性、機動的な金融政策運営を期待> 続く...












