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原発事故対応、政権変われば何とかなる話ではない=仙谷官房副長官
2011年5月30日 / 03:48 / 6年前

原発事故対応、政権変われば何とかなる話ではない=仙谷官房副長官

 5月30日、仙谷官房副長官は、政府の福島第1原子力発電所事故の対応について、「政権が変われば、何とかなるという簡単な話ではない」と語った。2009年7月、都内で撮影(2011年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 30日 ロイター] 仙谷由人官房副長官は30日午前の会見で、政府の福島第1原子力発電所事故の対応について、世論調査などで「評価しない」との意見が多数を占めていることに対し、「政権が変われば、何とかなるという簡単な話ではない」と語った。

 東日本大震災からの復興に向けて、一般論としながら、大連立的に与野党が協力しなければ乗り越えられない局面との見解を示した。

 仙谷官房副長官は、今回の大規模な震災やそれに伴う原発事故の深刻な状況を指摘し、「政府自身が尽くしても対処しきれない部分が、多々あると思う」とし、原発事故への対処について「政権が変われば何とかなるという簡単な話ではない」と語った。遅れが指摘されている震災復興への対応についても、「遅れているとは思っていない」とし、被害の大きさと自治体の限られた人的資源などを考えれば、相応の時間を要することは「容易にわかる」と指摘した。

 こうした中で、野党が内閣不信任決議案を提出する動きがあることに対しては、被災者らの視点が最も重要とし、「(被災者が)いかに思われるか」と批判。一般論としながら、「特に参院がねじれており、この局面は、大連立的という与野党が協力しなければ乗り越えられないというのが基本認識だ」と語った。

  (ロイターニュース 伊藤純夫;編集 田中志保)

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