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米国の「死の医師」が死去、130人を安楽死させ大論争にも
2011年6月5日 / 06:03 / 6年前

米国の「死の医師」が死去、130人を安楽死させ大論争にも

 6月3日、安楽死推進論者で「死の医師」の異名で知られたジャック・キボキアン元医師(83)が、米ミシガン州の病院で死去した。米カリフォルニア州で1月撮影(2011年 ロイター/Danny Moloshok)

 [デトロイト 3日 ロイター] 安楽死推進論者で「ドクター・デス(死の医師)」の異名で知られたジャック・キボキアン元医師が3日、米ミシガン州の病院で死去した。83歳だった。

 弁護士や友人によると死因は肺塞栓症で、キボキアン氏は約2週間前から腎臓や心臓の疾患で入院していた。最近になって肝がんも見つかっていたという。

 キボキアン氏は1990年に安楽死を推進する運動をスタートさせ、自身が開発した自殺装置で約130人を安楽死させた。

 1999年には、筋萎縮性側索硬化症を患っていた当時52歳の男性患者に薬剤を注射し、安楽死させたとして殺人罪に問われ、有罪判決を受けた。8年間服役した後、自殺ほう助を一切行わないことを条件に2007年に釈放された。

 米国では、事件をきっかけに安楽死をめぐる大論争が巻き起こり、冷血な殺人犯だとの非難する声が上がった一方で、末期患者の尊厳死を可能にさせたヒーローだとする意見も出た。

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