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[東京 17日 ロイター] NTTドコモ(9437.T)の辻村清行副社長は17日の同社株主総会で、米アップル(AAPL.O)のiPhone(アイフォーン)を販売する予定はないと述べた。アイフォーンにはドコモのiモードサービスを取り入れられないことが理由だという。
株主からの質問に答えた。従来までドコモは、アイフォーンの取り扱いについて「あきらめていない」(山田隆持社長)との見解を繰り返してきたが、同日の株主総会で辻村副社長は「今はアイフォーンを販売する予定はない」と語った。
辻村副社長は、アップルのアイフォーンやiPad(アイパッド)について「われわれとしても操作感が非常に優れた端末だと認識している」としたが「アイフォーンには一切の手を加えることができない」とも指摘。このため「われわれには5000万を超えるiモード顧客がいるが、スマートフォンに移った場合でも使えるようにしなければならない」として、スマートフォン戦略は独自サービスを追加できる米グーグル(GOOG.O)のアンドロイドOSを中心に展開していく方針を示した。
別の株主からは、毎月の携帯契約の純増数で、アイフォーンを販売するソフトバンク(9984.T)にドコモが負けているとの指摘が出たが、山田社長は「われわれのスマートフォンはアンドロイドベースでおサイフケータイやワンセグができるなど、日本の人が簡単にスマートフォンに入れるものをそろえている」などとして、巻き返しを図っていく考えを示した。
(ロイターニュース 村井 令二)
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