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宇宙ごみの量が限界に、飛行士や衛星に危険及ぼす可能性=調査
2011年9月2日 / 09:02 / 6年前

宇宙ごみの量が限界に、飛行士や衛星に危険及ぼす可能性=調査

 9月1日、全米研究評議会(NRC)は、地球の軌道上にある「宇宙ごみ」の量が限界に達していると発表。写真は船外活動を行う宇宙飛行士。1994年9月撮影。NASA提供(2011年 ロイター)

 [ケープカナベラル(米フロリダ州) 1日 ロイター] 米国の学術機関である全米研究評議会(NRC)は1日、地球の軌道上にある「宇宙ごみ」の量が限界に達しており、これ以上増えれば衝突を引き起こし、宇宙飛行士や衛星に危険を及ぼすとの研究報告書を発表した。

 報告書によると、米宇宙監視ネットワークが観測した宇宙ごみの量は、2006年12月の9949個から2011年7月は1万6094個に急増している。これらの宇宙ごみは時速2万8164キロメートルの速さで地球を周回しており、現在作動中の軍事用や商業用衛星など約1000個の衛星が脅威にさらされているという。

 また複数のデータが、宇宙ごみの量は現在臨界点にあり、衝突してますます多くのごみを発生させ、宇宙探査機などを危険にさらす恐れがあることを示しているという。調査を率いた元米航空宇宙局(NASA)幹部のドナルド・ケスラー氏は「現在の宇宙環境は、宇宙船や宇宙飛行士にとって危険を増す一方だ」と、声明で語った。

 182ページからなる報告書は30以上に及ぶ調査結果のほか、宇宙ごみを減らすために国務省と連携し、法的枠組みをつくることなどを含む20超の提言をNASAに行っている。

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