ドル建て資産の大幅削減は計画せず=人民銀総裁補佐
[シンガポール 26日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁補佐は25日、世界経済フォーラムで米通信社ダウ・ジョーンズとのインタビューに応じ、外貨準備のドル建て資産を大幅に減らす計画はないと述べた。
総裁補佐は「中国のドル準備が大幅に減る可能性は極めて低い」とし、「わが国の投資はドル建てであり、ドル準備が必要だ」と述べた。
米財務省が今月発表した4月の対米証券投資統計によると、中国の米国債保有高は58億ドル減少し4140億ドルとなった。同国が米国債を売り越したのは、2005年10月以来初めて。
米通信社ブルームバーグによると、総裁補佐は、今後ドル建て資産の保有高を調整するとすれば、保有高を「増やす」ことになるだろうとも発言。「安全性、収益性、流動性は準備資産について考える際に考慮しなければならない3つの重要な点だ」と述べた。
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