米FOMC声明の全文

2007年 06月 29日 07:37 JST
 

 [ワシントン 28日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が、6月27─28日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に発表した声明の全文は次の通り。FOMCは28日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%に据え置くことを決定した。

 進行中の住宅セクターの調整にもかかわらず、今年上半期の経済成長は緩やかなもよう。経済は今後数四半期、緩やかなペースで拡大を続ける可能性が高い(The economy seems likely to continue to expand at a moderate pace over coming quarters)。

 コアインフレの指標は過去数カ月小幅改善した(Readings on core inflation have improved modestly in recent months)。しかしながら、インフレ圧力の持続的な鈍化は、いまだ納得できる形で示されていない(a sustained moderation in inflation pressures has yet to be convincingly demonstrated)。さらに、高水準の資源(リソース)利用度は、これらの圧力を持続させる可能性がある。

これらの状況を踏まえ、インフレが予想通り鈍化しないリスクが、当委員会にとって引き続き主要な政策懸念となる(the Committee's predominant policy concern remains the risk that inflation will fail to moderate as expected)。将来の政策調整は、今後の情報によって示唆される、インフレおよび経済成長の双方の見通しの進展に依存することになる(Future policy adjustments will depend on the evolution of the outlook for both inflation and economic growth, as implied by incoming information)。

 今回の決定に賛成票を投じたのは、バーナンキ委員長、ガイトナー副委員長、ホーニグ、コーン、クロズナー、ミネハン、ミシュキン、モスコウ、プール、ウォーシュの各委員。

 <5月9日>

 FOMCは9日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%に据え置くことを決定した。

 今年初めの経済成長は減速し(Economic growth slowed in the first part of this year)、住宅セクターの調整は進行している。それでもなお経済は今後数四半期、緩やかなペースで拡大する可能性が高いようだ(the economy seems likely to expand at a moderate pace over coming quarters)。  続く...

 
 
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