米ファイザーの第2四半期は予想以上の減益
[ニューヨーク 18日 ロイター] 米製薬ファイザー(PFE.N: 株価, 企業情報, レポート)が18日発表した第2・四半期決算は、後発医薬品との競争や、主力薬の高コレステロール血症治療薬リピトールの売上高低迷が響き、市場予想以上の減益となった。
利益は12億7000万ドル(1株当たり0.18ドル)。前年同期は24億2000万ドル(同0.33ドル)だった。
特別項目を除くベースでの1株利益は0.42ドル。ロイター・エスティメーツが集計したアナリスト予想平均は0.50ドルだった。
経営再建や企業のM&A(合併買収)関連費用、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY.N: 株価, 企業情報, レポート)との共同開発関連コストなども純利益に響いた。
ただ、2007・08通年利益見通しについては、それぞれ従来予想を確認した。
売上高は6%減の110億8000万ドル。市場予想の114億4000万ドルにとどかなかった。
主力薬リピトールの売上高は、海外市場で5%増となったものの、主要な米市場では25%減となった。
同薬の処方件数減少や競合メルク(MRK.N: 株価, 企業情報, レポート)製の後発品との競争、さらに卸売業者の在庫パターンなどが、売上高の減少につながったとした。ただ、年内の米市場でのリピトールの売上高は在庫パターンによるマイナスの影響はないとし、07年の同薬の売上高が前年比ベースでほぼ変らずから5%減との見通しを示した。
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