米株市場は小幅安、サブプライム懸念で金融株下落
[ニューヨーク 13日 ロイター] 米国株式市場は小幅安。世界の主要中央銀行がクレジット市場の安定化に向けこの日も資金供給をしたものの、サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に絡む損失への懸念から金融株が圧迫された。
ここ数日間、信用収縮を背景に値動きの荒い展開が続いていたが、この日はボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)やアップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が上げを主導、底堅い展開となり、市場が幾分安定したことが示された。ボーイングは1.64%高、アップルは2.23%高。
ただ、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)[KKR.UL]が、クレジット市場の悪化で利益が圧迫される可能性を明らかにしたことを受けて、タイトなクレジット市場により、企業の買収活動が妨げられる可能性が示唆され、今年プライベートエクイティによる買収で恩恵を受けていた企業の上値は抑えられた。
半面、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)がこの日、最近の市場の混乱で打撃を受けた傘下のヘッジファンドに対し30億ドルの資金注入を決めたことで相場は支援された。
ノース・スター・インベストメント・マネジメントのエリック・クビー最高投資責任者(CIO)は「きょうは歓迎できる比較的穏やかな日だった」と述べた。
ダウ工業株30種は3.01ドル(0.02%)安の1万3236.53ドル。
ナスダック総合指数は2.65ポイント(0.10%)安の2542.24。
S&P総合500種指数は0.72ポイント(0.05%)安の1452.92。 続く...












